1人の夜
意見やアドバイス等ありましたら何でもいって下さい!しるばでした。
「この依頼を受けたいのですが。」
「えーと。ギルドカードを見せてくれるかい?」
「はい。」
「っ!あの、偽物などではありませんよね?」
この人は、俺が偽物のギルドカードを持って来たのでは?と、疑っているようだ。
「本物ですよ。」
疑われるのは気持ちの良いものではないな。
「少し待っていて下さい。」
そう言い残して男性はいなくなった。
本物かどうか確認しに行ったのだろう。
今日はブローガがいないようだ。
まぁ、まだ朝だからだろう。
昨日もかなり酒場でお酒を飲んでいたようなので、今日は寝ているのではないだろうか。
「すみません確認が取れました。」
男性は申し訳なさそうに謝ってくれる。
そして依頼を受けて街を出た。
「よし、ここら辺なら人もいないし木馬型ゴーレムを出してもいいだろう。」
作ったまま放置していたゴーレムを出し、魔石を取り付け、背中に馬具をつける。
「それにしても木の馬が動くって不思議だな。流石、魔法って感じだよな。」
さて、これからしばらくは1人旅用のようなものだ。まぁ、実際は依頼なのだが。
今回の依頼で暫く帰らないとは家族に言ってある。
ミノタウロスの討伐をした後、俺自身が廃鉱えと向かいたいと思う。
まずはミノタウロスの目撃場所に向かおう。
パカラッパカラッパカラッパカラッ
「やっぱり乗りづらいな。」
それでも、歩きで行くと3日は掛かるので木馬を使う。
乗り慣れていないので、暫くは速度を速くせず、ゆっくりと走らせていく。
日が暮れて来ると道が見えないので今日は道から少し外れた木々の所で休むことにした。
「闇騎士。全員で周囲を警戒しろ。魔物が来たら討伐しろ。」
そう言うと闇騎士達は辺りへ散らばっていく。
「さて、料理を作るか!」
前世では親から離れて1人暮らしをしていたのだ。何年も料理を自分で作ってきたので料理は得意である。
それでも、今世では料理を一度も作っていないために少し心配だ。
作るのは肉と野菜のシチューだ。魚が有れば醤油で食べたのだがあの街には魚が売っていない。
いや、干した魚ならあったのだが、新鮮な魚を売っていなかった。あの街に新鮮な魚を運ぶにはアイテムボックスを使える者が必要になる。
アイテムボックス内なら新鮮なまま運ぶ事が出来る。
だがアイテムボックスで運ぶにしても少量だ。
それでは商売にならない。
この世界には冷蔵庫や冷凍庫など無いので仕方がない。
「ん。いい感じに出来たな。」
そう言えば昔住んでいた北海道ではよく、なまら美味い!みたいな方言を使うとテレビで言っていたが殆ど聞かなかったな。
まぁ友人がいなかったから分からなかっただけかもしれないが。
北海道の冬は雪が綺麗だったな。
っと、冬によく北海道でシチューを食べていたからか感傷に浸ってしまった。
───サッ!!
「魔物がいたのか?」
音がした方を見ると闇騎士がホーンラビット手に戻ってきた。
「なんか、闇騎士がホーンラビットを持っているのって似合わないな。」
その後、ホーンラビットの血抜きをして、皮を剥ぎ取りアイテムボックスに仕舞おう。と思ったが血の臭いで魔物が来ても嫌なので、そのままアイテムボックスに仕舞った。
ホーンラビットは明日捌こう。
そうだステータスを確認しよう。
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名前 イルート・シバイア
level 33
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号 研究者 ブラコン
スキル 『ゴーレム作成level4』『体術level5』『結界魔法level3』『アイテムボックス』『付与魔法level5』『魔力操作level6』『剣術level6』『生活魔法level3』『隠密level4』『無属性level3』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』
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んー。馬術などが増えないかな、と思ったがそう簡単にはいかないか。
さて、、辺りの警戒は闇騎士達に任せて寝よう。
そう言えば1人で寝るのは久し振りだな。
今は巡回している兵もいない、隣の部屋で寝ているマイルもいない。
───少し、寂しいと感じてしまう。
名前 イルート・シバイア
level 33
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号 研究者 ブラコン
スキル 『ゴーレム作成level4』『体術level5』『結界魔法level3』『アイテムボックス』『付与魔法level5』『魔力操作level6』『剣術level6』『生活魔法level3』『隠密level4』『無属性level3』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』




