感謝の言葉
意見やアドバイス等ありましたら何でもいって下さい!しるばでした!
「足の方は大丈夫ですか?」
「あぁ、冒険者としてはやって行けないだろうけどね。」
───そういって少し寂しそうに男性は笑う
───あの後イリスさんにAAAになった事を伝えると凄く驚かれた。確かにあのオーガを倒したのだし…と何やら考え込んでしまったが、突然何かを思い出したように動き出した。そしてイリスさんが取り出したものは手紙とお金だった。
手紙はオーガから助けた瀕死だった男性から、一度2人にお礼が言いたいとのことだった。
お金はオーガを倒した際の報酬だ。あの場で倒さなかった場合の被害から考えた報酬だそうだ。
「オーガを倒した事は依頼ではないのでランクアップのポイントにはなりませんのでご了承下さい。」
「わかりました。」
「AAAランクからは一つ上のランクの依頼を受けることが出来ません。これは、Sランクからは依頼の難易度が跳ね上がるためです。」
「そうなんですか?わかりました。」
イリスさんから注意事項を何個か聞きギルドを出た。
────そして俺はエリがいる孤児院に行き手紙の話しをしてから、現在あの人がいる治療院に向かった。
「君達には感謝はしているよ。足を片方失ったとはいえ助かったんだ。片足なら義足をつければ生活は出来るからね。」
この人はあの日、自分より低いランクの冒険者とパーティー組んで狩りに向かう途中だったらしい。なぜ新しくパーティーを組んだのか聞いたら、彼はBランクだったが自分1人ではこの先キツいと思い新しくパーティーを組むことにしたらしい。
ランクが低い冒険者と組んだのは高ランクの人は既にパーティーを組んでいるか1人でやると割り切っていることが多いらしく見つからなかったらしい。
なので一度低いランクの冒険者と3人で組んで行ったらしい。
そこでオーガと鉢合わせしてしまい1人は逃げ、1人は恐怖で動けなくなったらしい。ここで自分も逃げたら恐怖で動けない男性が殺されてしまうだろうと思い抗戦したそうだ。
だが抗戦も虚しくオーガに片足をやられたそうだ。
多分オーガは逃がさず苦しめようとしたため足を狙ったのではないだろうか。
その後は気絶していて覚えていないらしい。
俺達が助けたことは門番が教えたのだろう。
だが俺達にお礼を言いたくても動けないので手紙を書いたそうだ。
この男性と暫く話し治療院を後にした。
エリは凄く悲しそうな顔をしていたが、これからはもっと強くなって人守れるようになりたいと意気込んでいた。
落ち込んでしまわないか心配だったが大丈夫そうで安心した。
「そういえばイル試験はどうだったの?」
エリにはランクの事を伝えようか迷う。
エリはオーガとの戦闘でイルが強いとは知っているが、どれほど異常かはしらない。
「うん。ランク上がったよ。でもエリも直ぐに上がるよきっと。」
───今はまだランクのことは言えないが、今度パーティーを組む時には覚悟を決めて言おう。
「イル!私も早くランク上がれるように頑張る!」
「それも良いけどあんまり無理はしないようにね?最近は魔物との遭遇率が上がってる気がするし、前みたいにオーガのような魔物が出るかもしれないし。」
「うん!イルも気をつけてね?」
エリと話しながら街を回り、日が暮れてきたので帰ることにした。
帰った後はマイルに冒険者の話聞かせて!とねだられたのでゴブリンとの戦闘について話して、家族で食事を取り自室に戻った。
ステータスを確認したあと寝ることにした。
明日は旅用の道具などを揃えに街を回ろう。
AAAランクの依頼は何日も掛かるものが多いのでこれからは必須だ。
名前 イルート・シバイア
level 33
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号 研究者 ブラコン
スキル 『ゴーレム作成level4』『体術level5』『結界魔法level3』『アイテムボックス』『付与魔法level5』『魔力操作level6』『剣術level6』『生活魔法level3』『隠密level4』『無属性level3』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』




