男の子達との決闘
日間ランキング25位になっていました!!読んで頂きありがとう御座います!まだまだいたらない作者ですが意見やアドバイス等ありましたら何でもいって下さい!しるばでした!
「なんでこうなったんだろう?」
イルは今12~3歳の男の子6人と対峙している。
実はあの後、エリに孤児院の話を聞いて行くことになった。
パーティーを解散し冒険者活動を個人でやるならパーティーを組む時の連絡手段が欲しかった。
なのでエリの住んでいる孤児院に行き、連絡を取りたいときは孤児院に行き、エリと連絡を取ろう、という話しになった。
「ここだよ!」
エリが住んでいる孤児院は長年あるにも関わらず綺麗で掃除が行き渡っており、子供達が外で遊んでいた。
「院長!ただいま!」
「お帰りエリシア。おや?お友達かい?」
「うん!」
「イルートと言います。」
「私はここで院長をしてるハンナ。エリシアと遊んでくれてありがとうね。」
ハンナといった女性は多分、元は冒険者だったのではないだろうか。
多分ハンナさんがエリに冒険者として必要な隠密術、弓術を教えたのではないだろうか。
「ち、違うよ。遊んでたわけじゃないよ。きちんと冒険者活動してたもん。」
エリは子供らしく少し拗ねた様子で言う。
「そうかい。それじゃあ私は用があるからこれで失礼するよ。イルートはゆっくりしていっていいからね。」
「はい、ありがとうございます。」
そう言ってハンナさんはどこかに向かっていった。
「おい、お前!」
ハンナさんがいなくなったのを見計らって男の子6人が出てくる。
「なんでしょう?」
「俺と決闘しろ!」
ん?決闘?何故いきなりそんなことを言われているんだろう。
「お断りします。まず、理由を教えて頂けますか?」
「なっ!それはいいから早く来い!」
なんと身勝手な。ただ、理由は分かった。多分だが、この男の子はエリが好きなんだろう。
その証拠に先程からチラチラとエリをみている。
エリは困ったようにオロオロしている。
「はぁ。分かりました。ルールは?」
正直、面倒なので早く終わらせたいのだ。
「お前が俺達と勝負する、武器は木剣だけだ!」
俺達って…
決闘なのに6対1かよ。
「はぁ。それで?そちらが勝ったら何をしてほしいんですか?」
「俺達が勝ったらアイツに近づくな!」
エリに指を指して言う。
「え?私?」
エリは何故自分に近づくなと男の子が言ったのかわからなくて困惑している。
「なら早速やりましょうか。エリ、悪いんだけど審判してくれる?」
「え?う、うん」
6人の男の子達は木剣を構えるが俺は構えない。
「な!」
それに気づいた男の子はナメるなと言わんばかりの表情をする。
「そ、それでは。始め!」
6人が突っ込んでくるが俺はまだ動かない。
先程の男の子が剣を振りかぶるが俺は身を左にずらしあえて剣のギリギリ当たりそうな所でかわし、手刀を入れる。
一番威張っていた男の子がやられたことで他の5人は焦っているようだ。
そこに威力をパンチ程度に抑えた魔弾を1人に叩き込む。
そこに1人突っ込んできたが、避けながら手の甲で額を力強くおす。突っ込んだ勢いのままやられたことで盛大に転ぶ。
残り2人は逃げ出した。
この子達の強さはゴブリンと同じ程度だった気がする。
「勝者イルート!」
「さ、中に行こうかエリ。」
「うん!」
何故か分からないがエリはニコニコしている。
その後エリと沢山話し帰ることにした。
ちなみにエリには俺がシバイア家の者だと言うことを教えた。
貴族かも、とは思っていたみたいだがまさか伯爵家の人だとは思わなかったみたいだ。
敬語を使おうとするが止めさせた。
帰るとき、戻ってきていたハンナさんに男の子達が叱られているのをみた。
あ、魔道具店で時魔法の魔法陣に必要なものを買って帰ろう。
そう思いながら見上げた空は、夕暮れ時で凄く綺麗だった。
名前 イルート・シバイア
level 33
性別 オトコ
種族 ハーフエルフ
称号 研究者 ブラコン
スキル 『ゴーレム作成level4』『体術level5』『結界魔法level3』『アイテムボックス』『付与魔法level5』『魔力操作level6』『剣術level6』『生活魔法level3』『隠密level4』『無属性level2』
加護『地球神の加護』『創造神の加護』




