血で洗う公園
そのうち時間が経つにつれ、だんだん他人同士がグループを組むようになってきた。
大体三、四人に分かれている。
僕達は元々三人なので変わりはないが、
分断されたチームもあるだろう。
息の合わないチームは、やっぱりそれなりに役に立たないようだ。
そんなチームを僕達三人は襲っていく、一瞬背後に気配を感じた。
もし誰かのチームに囲まれていたら?
その考えはすぐに消えた。
既に全身は血でぬるぬるするほど、汚れきっている。
三、四人組を五つほど倒してから、僕らは一旦公園に行くことにした。
武器や顔を洗いたいからだ。
公園に着くと既に手洗い場は、血にまみれていた。
そこで武器を洗う者、トイレの方で洗う者、入ってくるやつを警戒して見張りをしている者。
僕達はこっそり隠れながら少しづつ近ずいて行った。
スマホを見るとコメントが殺到している。
「このチームが優勝じゃない?」
「POV使ってくれてありがとう!」
「三人共滅茶苦茶かっこいい!」
「優勝して!!」
そして投げ銭の山
僕らは公園の茂みの僅かに薄くなったところから、中央に躍り出た。
「え?え?」そう言って驚いているのは、
手洗い場で武器を洗っていたやつだった。
尊が躊躇なく、そいつの喉をかっ捌く。
入口で見張りをしていた二人には背後から近づいて僕がアイスホッケーで滅多打ちにし、もう一人は湊がチェーンソーで斬ろうとしたら、チェーンソーが一瞬止まった、焦った湊がバッテリーを入れ替えると、チェーンソーは動き出し、見事に敵は真っ二つになった。
とにかく急いでそれぞれの武器や顔を洗う。
「はああ、気持ち悪かった!快楽指数より知らないやつの血に、まみれてるほうが気持ち悪かったよ」
三人でくすくすと笑い合う。
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