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はじめてのおさんぽ いち

説明回。


短めです。



早くも総合100突破!


アクセスもPVが9000、ユニークが2000!



本当に有り難うございます!









おさんぽ・・・・不思議な響きだ。








さて、皆さん。おはよう。


きれいだけど恐育ママな母さんにこってりしぼられた俺だ。


知ってるか?俺、生まれて三日も経ってないんだ。名前も無いんだぜ。


いくら龍がチート種族でもアレは無いと思うんだ。生まれてすぐ崖から突き落とすとか、疲れて寝たらいつの間にか洞窟の中で脱出しろとか。


はぁ。



それはそうと、今日は休みの日なんだ。


母さんが『今日は自由にしていいですよ』と言っていたからな。


それにお散歩の許可も貰ったから巣の周りを自由に散策できる。


もう色々と限界を感じてたから助かった。これで今日も試練があったら・・・・・・・



あ、あと、母さんに試練がいくつあるか聞いてみたんだ。


すると『別にいいですけど、本当にそれで良いのですか?絶対に後悔しますよ?』と言われたんだ。


恐怖心もあったが、好奇心が勝り、聞いてしまったんだ。恐るべき事実を。


俺はさあ。百個ぐらいかなと思っていたんだ。だけどな。それを甘い、甘すぎる考えだった。


『108個の試練が5セットありますよ♪』


なんだよ108個って。5セットという事は540個。今クリアしてあるのは10個。残り530個。


ありえない。それになんだよ最後の♪は。


母さん。俺は甘やかし過ぎはよくないとは思うけど厳しすぎもよくないと思うんだ。


俺、いつか死ぬぞ?




・・・・休日なのにわざわざ鬱になる必要は無い。今日は試練の事は忘れて楽しもう。


さ〜て〜と。


母さん。俺、散歩してくるよ。


『はい。あまり遅くならないようにしてくださいね』


はい。


『では、いってらっしゃい』


いってきます。



というわけでお散歩へGOなのだが、巣の周りについて少し説明しよう。


あ、その前に巣について説明しよう。


巣は大きく直径20〜30メートルくらいあり、俺の卵の殻があるのはそこの中心。つまり俺は巣の中心で生まれた。


巣と言ってもそれらしいのは中心部分だけ。他は全く違う。


北側は木で作られた机と椅子があり、母さんはだいたいそこに座っている。


東側は特に何も無い。ちなみに俺が落とされたのはこっちの方。


西側は家?に似たものがある。簡易な木で作られた小屋だ。寝る時はそこで寝る。


小屋の中は寝るときのベッド(これも簡易なもの)が2つ、あとはよくわからない骨董品置き場。隅には階段があるが、まだ俺は降りた事が無いので分からない。


南側は武具、剣や槍、鎧や盾などが無造作に置いてある。明らかに高そうなものがあるんですが・・・・・・母さん。


こんな感じだ。それと、巣には天井が無いので風が吹いたり雨が降ったりしたらやばいんじゃないのかと思ったが、そんな事は無かった。


まず、巣が雲より高い位置にある。次になんかよく分からないが無風だ。こればっかりは理解できない。


気温は特に寒いと感じた事はない。この高さだし寒いと思うのだが、龍は大丈夫なのだ。


次は巣の周り。


北から東側は俺が落とされた場所と一緒、というか同じで、浅く広い川が広がっている。その奥は明るい緑の草原。さらに奥の方には山が連なっている。


南から西側は何処の熱帯だよというほどのジャングルが一面に広がっていて、その合間合間に緑に覆われた巨大な岩が突き出ている。


長くなり過ぎた説明はこのくらいにして、散歩だ。




よし、行こう。





はい、説明ばっかでした。死ねよ自分。


すいません。これ以上集中力が続かなかったので。


気にしてなかったら別に良いんですが、蒼姫くんの無意識念話はかっことかつけた方が良いんでしょうか?特に無いんだったら蒼姫くんが意識してやるまでこのままです。




感想評価アドバイス、何でもまってます!

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