ようやく人化 まさか、そんな馬鹿な!
短っ!
今回は2000どころか1500も越えてないです。
すいません。
言い訳は、次回へのつなぎだからっ!
ばかな!どうしてこうなったんだ!
こんな事があってたまるかーーーーー!!!!
母さんに落とされ、気を失った後、一度起きた。母さんに合格かどうか聞き、無事に合格した事を知って安心した俺は、再び倒れ、ぼろ雑巾のように眠った。
そして二日後、俺は起きた。
おはよーございます。俺です。母さんに無双されて負けた俺です。
まあ、元々勝てるとは思ってなかったし、合格、無事にクリアできたからよかった。
でもまさかあのスフィア起爆&ブレス&魔力弾でも無傷なんて・・・・・・自信を失いそう。母さんが強すぎるだけだよねぇ?まだ余裕ありそうだったし。
《起きましたね。来てください》
っと、母さんからお呼びだ。行くか。
《少々遅い気もしますが、お疲れさまです。先程の試練で、あなたはもう人化しても良いと判断しました》
人化・・・・・・?人に、化ける。人に・・・・・・まじで!?
《母さんそれ本当?》
《本当です。なぜ今まで人化をさせないようにしていたかも話します》
聞かない方が良いですと言われたアレか。
《理由は・・・・あなたが男に生まれたからです》
ファッツ?
《これはまだ話してなかった事ですが・・・・私達龍は、見てのとおり、龍のままだと男女の違いがありません》
な、なんだってーーーー!!
初めて知った。そんな事確認する以前に思いつかなかった。
言われてみれば、無い。勲章が無い。せがれがいない。「自主規制!」がない。
違和感が無いせいで気付かなかった。ショック!
《龍のままでいるだけだったらあまり問題は無いんですが、人化するとなると話は違います。龍は男が生まれにくいのです。そのため、人化するのは女が多くなる。そうした結果、何の対策もなしに龍が人化すると、確実に女になるのです》
こ、怖い。
つまり、俺があのとき忠告を聞かなかったら、女の姿で人化したって事か?男の精神を持って。
やらなくて良かった・・・・・・
それ以前に男が生まれやすいって聞いた事無かったな。別に言う必要も無かったんだろうけど。
《その対策というのは、生まれてから少なくとも一ヶ月は間を置く事と、ある一定の強さを持つ事です。一定の強さはよくわかってはいませんが、魔法の並行発動に、自力で音速を超えること、ブレスのアレンジなどは必要とされています》
今でも大丈夫という保証は無いというのか?
それにしても、龍って化け物だよな。何だよ自力で音速とか。
《不安なのはわかりますが、大丈夫・・・・・・・・です》
何だその間は!余計不安になるじゃないか!!
《で、では、早速やりましょうか!方法はとにかく人になろうとすればいいです!》
ごまかした。
ジトっとした視線を母さんに向け、人になろうと意識する。
それにしても大雑把な説明だな。母さんはたまにすごいアバウトになるから・・・・・
なんて考えてると、自分の周りに藍色の光の粒子が乱舞する。
そして、強く輝いた後、そこに立っていたのは・・・・・・・・
『ょぅι゛ょ』
だったとさ。
嘘だッ!!!!!!
次回!驚きの新展開・・・・・・・?
ヒロインが、とーじょーしたいそうです。
なので、感想をください。ま、別に無くても登場するらしいけどね。
せがれをいじろう!(殴