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対母さん戦 本番

後半、母さん無双。


前半、名無し奮闘。



戦闘描写、ごみ。ほんとうにごめんなさい。

















蒼姫が男の名前で何が悪いんだーーーー!!!!!!



はっ!夢か・・・・・悪夢が最近多い気がするな。















おはよーございます(小声)


ただいま、早朝でございます。太陽が遠くの山から顔を出すか出さないか位の時刻です。早いです。


なぜこんな早くに起きたかというと、まああれだ。母さん戦の前に一回飛んでリラックスしたかったからだ。


緊張でガチガチの状態で母さんに挑むとか無謀すぎる。


それに俺はまだ母さんが戦ってる所を見た事が無い。


試練のときも、動かず攻めるか守るかだったし、恐い、怖い。


最初のアレをやった後、絶えずに攻撃して母さんに攻撃する隙を与えない。


いや、正直ずっと俺のターンじゃなきゃ勝率は0に等しいと思う。水流おそろしや。


では、そろそろ飛びにいくので、一旦おさらば。じゃあね。











「アイ!キャン!フラァァァァアアアイイイイ!!!!!」












ふう。少しやりすぎたぜ。円卓な鬼神の動きも今の俺には不可能じゃないぜ!


いい感じにテンション上がってきたな。これを崩さずに持っていきたい。


さ、て、と。そろそろ時間だ。母さんに勝てるとは思わないが、一発当てるくらいはしたいな。




名無し!いきまーーす!!!








というわけで来たのがここ・・・・・ここ、ど、どこだろう。


母さんに近くに来なさいと言われて寄ったのは覚えてるんだが、そこから先がさっぱりだ。


たぶん転移したんだと思うが、長距離の転移なんてまだした事無いからわからん。


あたりは何も無く地面は黒く、空も黒い。光が無い。


光が無くても龍は見えるので問題ないが、人だったら何も見えないだろう。


あと、距離感がなんともいえない。


これは全くの感だが、ここは母さんが空間を歪ませて作った場所じゃないのか?


光が無いのも納得いくし、何より母さんならできる気がする。


さて、《母さん、準備は良いよ》


意識して初めて念話使ったな。今まで無意識でやってたし、気付いても面倒くさくてやってなかった。


《わかりました。では、始めましょう》



空気が軋む。


身体は緊張しているが、それ以上に熱く滾っている。


それは強者と闘う悦び。


自らの力を示すまたとない機会。これで熱くならないでどうする。


一旦頭の周りを少し冷やしてクールダウン。より冷静に、それでも熱く。


母さんの合図、光の玉が空へ撃ちだされる。落ちたときが、始まり。


魔力を身体に馴染ませる。思考は常にクリーン。


光の玉が落ち、閃光を発っした瞬間、作戦開始。


まずは分身を作成。


完成と同時に転移。


スフィア展開。


バリア起動。


準備は整った。母さんは既にバリアを作り、水流を撃ちだしている。


急がなければ。


分身に回り込ませ、自分は正面突破。


スフィアだけに攻撃を任せず、自分もブレスを連射、水流との接触まであと2メートルも無い。


そこで電撃を水流に放ち、威力を減退、そのままバリアにあたり吸収。


ある程度の迎撃をスフィアに任せながら低空を翔る。


分身は俺の所より少ないが、それでもそこそこの量の水流を俺と同じく電撃で迎撃している。


分身も俺と同等の事ができる、それにこの特殊なバリアも張ってる為、俺がどちらかはバレてないはず。


それにしても母さん、様子見という事か?いくら何でもぬるすぎる。


スフィアの攻撃もバリアに阻まれてあまり意味をなしてないようだ。


んっと、そろそろ接触だ。さて、第2段階。


母さんの周囲に展開していたスフィアが一カ所に集まり、そのまま爆発。


そこに迎撃に使っていたスフィアで一斉射撃。


まだまだ俺のターンは続く。


魔力の残量が少なくなってきたスフィアを片っ端からバリアにぶつけ、爆発させる。


水流がまだ飛んで来る事からやられてない事と、まだ余裕だという事がわかる。


ちっ。予想以上に固い。そろそろ分身の方もついてしまう。


まだ大量に残ってるスフィアを10くらい呼び寄せ、融合。


より能力の高い奴を作成する。


それを今度は新しく作り、量産。


その間ももちろん撃ちまくり。


ある程度作ったら、口に魔力を収束、そのまま発射。


それに合わせ、強化型スフィアも一斉に発射。


さらに並行して魔力弾を連射。


母さんのバリアに歪みが入り、ひび割れ、崩壊。


それと同時に分身の俺参上、そのまま接近して分身のスフィアを母さんに密着させ起爆。


分身自体は間近でブレス。


なかなかいい感じにいけてる。しかし油断はできない。


分身のスフィアが全て爆発し終わり、視界が晴れて来る。相手が倒れてないのはわかる。


くッ!?


ものすごい悪寒が走り、咄嗟に分身を爆発させる。


その爆発を切り刻んで出てきたのは・・・・母さん。


片手に光で作り上げた剣を持ち、ぼろぼろになった服を全く傷ついてない身体の上に羽織っている。


化け物かよ!


そう思いながら一時中断してしまったスフィアの攻撃を再開させ、俺自身は後ろに下がる。


よくわからないが、あの剣はやばい。存在感が違う。アレがでた瞬間から背筋が凍りっぱなしだ。


来るなよ!とそんな内心の俺とは関係なく、スフィアの攻撃を全て剣で弾くという神業を見せつつ、スフィアを破壊しながらこちらに高速で接近して来る。


これじゃ逃げられない。糞が。


悪態をつきながらもまだあまり制御できてない闇を作り出す。


形状はやや長めの剣が2つ。それを母さんに向かって撃ちだす。


おいおい、あり得ないぞ。


まだ慣れてないとはいえ、闇だぞ?いくら相手が光だと言えども、あんな簡単に消されてたまるか。


まずっ!もう距離があまり無い。


悪足掻きに大量に分身を作り出す。魔力は大盤振る舞い。


俺は何体か引き連れて上空に上がり、ブレスやら魔力弾やらをこれでもかと撃つ。


しかし命中率は高くない。的は大きくなく、素早い。


地上にいる分身は母さんに切られ、瞬く間も無く消え去っていく。


そして母さんがこっちに向けて剣を構え、凄まじい魔力を感じたと思ったら、俺は落ちていた。


最後に見たのは、巨大化した光り輝く剣だった。

















これは、すごい。


本当に底が知れない。一瞬だけど肝が冷えた。


それにバリア破壊されて、つい光剣を使ってしまった。


あそこまでやるつもりは無かったけど、つい楽しんでしまっていた。


これなら・・・・・・いや。


そろそろ人化も大丈夫そうだ。


本当に、我が息子は。





地味に伏線を張っていたりするが、回収できるのかな?


まあいい。ついに初の戦闘らしい戦闘。

名無しの小細工、殆ど意味をなさなかった。まだ慣れてないのもあるけど、少し考えが甘かった様子。


作者は戦闘書くのが苦手です。そもそも文才が無いという。


次回!ヒロイン、ついに登場・・・なのか?


例のごとく予定は未定!



感想などがくるとヒロインを出す確率が上がるかもよ?

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