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対母さん戦の準備

とばしちゃった。テヘッ。


ごめんなさい。反省も後悔もしてるよ。


このままだとテンポが悪くなっちゃうからね。仕方ないね。


ごめんなさい。









突然だけど、俺、自分の使っている魔法の名前考えたんだ。


その名も、想像魔法!


その名のとおり想像して発動するから思考魔法。


詠唱魔法とかそういうのよくあるからこれも有りじゃね?


え?もうあるって?そんなのシラネ。


創造魔法とかぶるって?そんなのシラネ。


名前がださいって?そんなの(ry












時は流れ、俺がこの世界に転生してから一年・・・・・・・





というわけも無く、時が経つのは速くなく、一ヶ月です。


これでも結構とんでると思ってるでしょう。


俺の体感時間はもう10年は越えてますよ?


もう母さんの恐育ママっぷりがね、すごいんだよ。スパルタ?いや、そんなもんじゃない。


母さんの放ってくる水流とかをバリア的なもので防ぐ奴とかトラウマだよ。


笑顔でこちらにおびただしい数の水流を撃ってくる。しかもホーミングしてくる。


当たるまで消えない。つまり俺に当たるかバリアで撃ち消すまで永遠に追って来るのだ。


威力も馬鹿にできないくらい。普通に数十を越えてるのに一発でバリア消し飛ぶとかどんだけ。


他にもきついのはあったけど、これほどきつかったのは無いよ。終わったとき、龍のチートな体力がつきてたよ。


ほか?母さんが空中にとどめた直径10メートルくらいもある水を一撃で蒸発させる威力の魔法を撃つとか、魔力の量を量る為に空目掛けて5日間ずっとブレスを吐いたりとか。


どちらも死ぬほどきつかった。水が消えない。魔力が無くならない。


ううう、これ以上思い出したくないな。ポジティブに逝こう・・・・・あ。





この一ヶ月間で基礎課程を修了させた。基礎課程というのは、飛行(速く飛ぶコツなど)魔法(ブレス含む)体術(爪や尻尾、飛行戦など)知識(世界について)その他(いろいろ。知識の方に入らない雑学とか)のこと。死ねます。一ヶ月でなんちゅう密度。


ちなみに、今日は自習の日だったりする。基礎課程修了後は自習が多くなるらしい。課題は出されるけど。


今日の課題は相手の意表をつく魔法。母さんの意表をつけと。


だから俺はちょーでんじほーとかやったりして試行錯誤している。


ここは相手の攻撃を反射するバリアとか、ファ◯ネル的なものとかにしようか。


母さんの意表をつく事って可能なのだろうか。だんだん心配になってきた。無理じゃね?


当たったら閃光を出す魔力弾とかは・・・・・無理だ。龍は視覚に頼らなくても簡単に敵を見つけられる。


いっその事、魔力で俺の分身作るとかどうだろう。


なかなかに面白そうな気がする。


問題は、魔力の差で簡単にバレてしまう所だが、そこはかなり魔力をつぎ込んで、スカウターが!!的な状況にしてしまえば問題ない。


それでもって、分身破壊されたときにどんなギミックをつけよう。


やっぱポピュラーに爆発?それとも・・・・・・爆発しか思い浮かばねえ。さすが芸術。


爆発のときに魔力が拡散するから、それをECM代わりにして突っ込むとか。


でもな〜。母さんの事だから、すぐに対応されるだろうな。


あとは、分身作るときにどうするかだ。


的の目の前で作る時、何のひねりも無かったらすぐバレてしまう。


俺自身は転移して、自分のいた所に作るとか。


転移先は分身の隣あたりで、タイミングは俺が分身を作りはじめたとき。


俺が転移した事がバレないようにしなければな。


慣れが重要か。


練習あるのみだな。幸い、母さんで試すのは明後日。時間は余裕がある。


まずは分身を作ってみる事から始めよう。


自分の姿を思い浮かべ、自分の戦闘時にする行動を植え付け、それに魔力を通す。


魔力は腐っても腐りきらないほどある。それが役に立つな。


お、出来上がってきた。まだそこまで型が決まってないから遅い。これも改善せねば。


おーーーーー。すげーな。できちゃった。


うむ。上出来。瓜二つだ。


だけどこれじゃあ植え付けができてるかわからん。もう一体作って、と。


俺が三人いる。


さあ、闘うのだ!





俺の分身2体は同時に動き出し、牽制としての属性無しの魔力弾を放つ。燃費良いからな、アレ。


弾幕ごっこしながら片方が空へ上がる。片方は地上のまま。


ほう。細かい所で違いがでるのか。面白い。


・・・・・こっちの世界に染まってきてるな。悪い事じゃないけどさ!複雑だ。


片方は空中で魔力弾と弱めのブレスを豪雨のごとく撃ちまくってる。片方は地上でバリアを張りながら貫通力のある少し燃費の悪くなった魔力弾で応戦。


空中の方が強めのブレスを撃って地上の方のバリアを貫いて急降下。バリアが破れ、ブレスの衝撃を喰らって怯んだ隙に爪を突き立てながら相手の上に突進、そのまま押さえつける。


地上の方は少し暴れていたが、首を爪で貫かれ、消滅。もう片方も魔力切れで消滅。


終了。予想以上のできだったな。これは使えそうだ。


だけど、意表をつけるかと言ったら別問題。魔力も今回はバレてしまうレベルのものだったし考えなければ。


作るのを速くするのと転移の練習か。


やろう!














★と★ら★う★ま★





母さん、今日は何すんの?


『今日はわたしの撃つ水流をバリアでガードしてもらいます』


なんてこった。いやな予感がびんびんするぜ!


『では、始めましょう』


心の準備をする時間は?


『ありません♪』


その瞬間、母さんに作り出された数十を越える水流が俺に襲いかかる。


必死になったバリアを作り、呼吸を整えようと思ったらバリアのガラスの割れるような破砕音。


い、一発かよ。


再びバリアを作るもかなりの量の水流が接近してるためすぐ壊される。


死ぬ思いでバリアを作り続ける。魔力切れの心配は無いが集中力が切れた瞬間お陀仏。


終わらない終わらない終わらない終わらない終わらない終わらないおわらないおわらないおわらないオわらナいオワラナイオワラナイオワラナイオアワラナイ・・・・・・・・うわああああああああああああああああああああああ!!!!!!




はあ、はあ。なんて悪夢だ。昨日のアレが・・・・・・・・もう嫌だorz















キングクリムゾン!!


ごめんなさい。早く先の事が書きたかったんです。


ちなみに母さんは何個目の試練か教えてません。名無し主人公が聞くのを忘れてるからちょうど良いと、残り少なくなるまで言わない気です。やる気を出させるためですが。



二十話?こえたら設定資料とか作ります。予定は未定です。


感想、評価、アドバイス、その他諸々を待ち続けて幾一兆年(ry

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