テンプレな使い古されたプロローグ
初めての方は初めまして。
作者を知っている方は・・・・もはや何も言うまい。
こんな作者だと思って諦める方がいい。
さて、この作品は作者が好き勝手やる為に書くため、非常に不定期更新で、内容もよいとは保証できません。
それでもよかったら、どうぞ。
目覚めたら、異世界だった。
ここまでは良くあるだろう。車に轢かれるとか誰かを庇って死ぬとか神に会うとか行程は色々だろうけど。
目覚めたら、龍、ドラゴンになってた。
ま、まあこれも無くはない話だろう。人化できるとかそういう能力付きで。
───あくまで小説とか空想の中の話だが
だが、何の因果か俺は現にこうして龍になって異世界にいる。
正確には、高校から自宅へ帰宅途中にトラックに轢かれ目が覚めたら卵から孵ったばかりの龍になってた。
テンプレである。テンプレ乙。
俺は、こういうオリジナルな異世界よりも二次元的(アニメとか漫画とか小説とか)な異世界に逝きたかった。
原作知識がいかせたりするかもしれないからだ。
最初はハンターな狩人がモンスターを狩りまくる世界に来たかと思ったが、自分の母親(本能的に分かった)を見てこれは無いなと悟った。
だって、明らかにモン◯ンに出てくるモンスターと違うんだもん。
知らないモンスターという事も考えたが、これは無い。
母さん、どっからどう見ても人だもん。
龍だけど人型にもなれます、的な可能性もかなり高いけど、そこまで違うのにモ◯ハンな世界だと言えるはずも無い。
そんなこんなでオリジナル異世界に来たわけだが、良くある主人公みたいに武術習ってたとかそういうの全くない。
勉強は趣味も兼ねてたせいか悪くはなかったが、所詮凡人の域である。天才には天と地ほどの差がある。
龍に転生したので関係ない気もするが、母さんは人型だったし、龍の頭がチート並でもない限り、凡人、いや凡龍のままである。
せっかくファンタジーな世界に生まれ変わったのだから、色々やりたい。
さて、どうしよう。
反省はしてるし後悔もしてるし懺悔もしてる。
続きは書くけど。