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ファクト ~真実~  作者: 華ノ月
第二章 沼に足を取られた鳥は愛を知る

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ショートショートコメディ② 警察官ごっこ??


 今日も奏ちゃんのお家でまったりデート♪


 久々に会った広斗君に膝枕をしてもらって奏ちゃんご機嫌♪



 ――――ムクッ……。



 奏ちゃん、急に起き出す。


「どうしたの?」


 広斗君がそう声を掛ける。



 ――――ガシッ!!



 なぜか奏ちゃんが急に広斗君の両手首を握る。


「広斗さん!逮捕です!!」


 奏ちゃん、満面の笑みでそう言葉を発する。


「えぇ~?♪僕、何の容疑で逮捕されるの?♪」


 なんだかかわいい奏ちゃんに広斗君が微笑みながらそう言葉を綴る。


「彼女ないがしろ容疑で逮捕します!」


「うっ……」


 奏ちゃんの言葉に広斗君、言葉を詰まらす。


「そ……それで……どんな罰を……受ければ……」


 広斗君、タジタジしながらそうしどろもどろに言葉を綴る。


「罰は……」


 奏ちゃん、真剣な表情でそう言葉を発する。


 その姿にどんな罰を言い渡されるのか広斗君ドキドキ……。



「た~くさん頭撫でてくださ~い♪」



 奏ちゃん、満面の笑みでそう言葉を綴る。


「……へ?」


 奏ちゃんの与える罰に広斗君、拍子抜け。


「今日は沢山膝枕してもらってい~っぱい頭を撫でてもらいま~す♪」


 奏ちゃん、広斗君の膝に頭を乗せてハート乱舞を出しながら広斗君におねだり♪


 広斗君、沢山奏ちゃんの頭を撫で撫で♪


「えへへ♪幸せです♪」


 奏ちゃん、めっちゃ幸せそう♪


「心地いい?」


「うん♪」


 広斗君が沢山頭を撫でてくれて奏ちゃん気分ルンルン♪


(……良かった……どんな罰を受けるんだろうと思った……)


 広斗君、心の中でほっと一息。


「広斗さんの撫で撫で、気持ちいいです♪」


 奏ちゃん、ご満悦♪



 今日もほのぼのとしたひと時を過ごしましたとさ♪



 ちゃんちゃん♪


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