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異界の勇者ー黒腕の魔剣使いー  作者: 心労の神狼
第0章 人生の終わりと物語の始まり始まり
1/147

0-0 伝説

我々の住む世界とは別の世界。

その世界には一つの伝説が存在する。

異界より舞い降りた勇者が世界を救う、そんなありふれた伝説だ。

この伝説はその世界中の人々にとって、最も馴染み深く、そして愛された伝説だった。

その時が来るまでは...

新たな伝説は唐突に始まった。

伝説の中心にいたのは四人の少年達だった。

銀色の鎧を身に着け、白銀に輝く剣で化け物達を退け多くの人々を厄災から守り抜いた少年。

白のローブを着込み、銀色の杖で化け物との戦いで傷ついた人々の心と体を癒し続けた少女。

モノクロなマフラーを風になびかせ、白い二本の短剣で舞うように化け物達を蹂躙した少女。


そして......

闇色の衣を纏い、漆黒の右腕に持つ黒剣で、化け物達を厄災ごと切り裂いた少年。


少年達は出会いと別れ、再開を繰り返し、その伝説を編んでていく。

これは年端もいかない少年たちの成長の物語である。


ここに一つの新しい伝説が始まる。



to be continued...

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