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作者: 優希はるか

午前4時。

目が覚めて横を見れば、退屈そうな君の横顔と、寝起きの頭には少し眩しすぎるスマートフォンの光。

「…まだ起きてるの」

問えば、君はこっちを見ないままで別に、と呟く。

「…また、朝起きれなくなるよ」

分かってる。本当に?

ため息を一つついて君は横をむく。

僕が目を覚ます頃に眠りに落ちて、僕が家に帰る頃に目を覚ます。君のそんな生活を責めたいわけではない。けれど、ただただ心配しているのだ。

分かっていない。君は。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  はじめましてm(__)m。タケノコです☆。おはようございます。  今作を拝読しました。温かく優しいストーリーでほっこりしました。読者として出会えたことに感謝です。面白かったです☆。 …
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