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魔法世界に神様が転成したようです。  作者: クマ大好き同盟
9/10

青耳とのプリクラ

とうとう放課後です。

童貞の俺にとっては人生一代イベントだー。だがよくよく考えてみると、このはあたりが、[ハレンチです。とかいいながら雷を打たなければ、いいけどな。]

[おーい。青耳さん。遊びに行こうぜー]

効果音がキリッとなるような顔で言ってみる。

[今日はなにすにゃー。]

ここはデートプランで言うと映画がいいがゲーセンもいいな。ゲーセンといえばプリクラがあるじゃないか。密室で二人っきりとか。

[今日はゲームセンターに行こう。]

[わかったにゃー]

(よかったな。よろこんでるようだな。ところでこのは、はどうなってるんだ?)

このはを見てみるとどうやら読書中らしいな。でも、手が震えてるな。マァいいや。[行こうぜ。青耳。]

[うん。待ってよ衆ーー。]

みんな俺は今日大人になるよ。と心に決めクラスを出る。と同時に社が入ってくる。[衆。どこいくの?]

[あぁ青耳と遊びにいくんだ。]

[行って来ますね。社さん。]

[行ってらっしゃい。がんばってね。]

きたー流石に幼馴染に応援されると本当にやる気が出るな。とりあえず、いきますか。[社様ー、いいのですか?衆様が取られますよ。]

[えぇー、なに言ってんのよ。あの青耳は〜〜〜でしょ?]

[えぇーそうだったんですか?]

社とこのはがどうやらシュークリームがなくなるから急いで行こうという約束をしているようだな。仲良かったんだな。

[えぇーと、青耳さんは趣味とかありますか?]

[うーーん。私は人と遊ぶことが好きかな?]

ほう。よく遊ぶのに男とはあまり遊ばない。いいこだなー。決めたよ母さんこの子を婿にするよ。

[ゲームセンター何て始めてだにゃー]

[遊ぶ時とか行かないの?]

[いかないよ。みんな家で漫画とか好きな人の話とかしてないからにゃー]

女の子はそんなものか。

[ゲーセンについたな。結構でかいな]

前から持っていたスマホの地図で完璧だな。

[ここはすごく大きいにゃー]

[まずなにをする?]

[やっぱりゲーセンといえばオリマーカートってやつやりたいにゃー。]

我がニートの体に勝てるかな?

[じゃあ行こうか?]

試合結果は俺の余裕がちでした。

[次は負けないにゃー]

[じゃあ負けた方は勝った方に何でもゆうことを聞くのはどうだ?]

これぞエロゲーで習った誘い術だー

[いいにゃー。絶対勝つにゃー]

もちろん圧勝でした、願いはもちろんあれですよね?あれだよ。みなさんはわかりますよね?

…………

………

……

[俺と一緒にプリクラをとってくれないか?]

[そんなことでいいにゃー?]

当たり前だな。女の子と一緒に撮るなんて夢の話だからな。

[どうやらポーズを選べるらしいな。]

[一緒に握手して撮ろうよ。]

あくしゅだと?つまり言い換えるとてをつなぐだと!

[よし。やってやろうじゃないか。]

いろいろな角度で撮る。早速携帯の後ろに貼るか。あれこれってなんで友情と書いてあるんだ?あれかまだ遊び相手とそういいたいんだな?よしこうなったらあれを言うしかないのか?

[始めてのぷりくらだにゃー]

[なぁー青耳今日は楽しかったな?]

[うん。楽しかったにゃー]

満面の笑みで言われるとやはり顔がにやけるな。なんでこんなに心臓が早いんだろうか?

………………

……………

…………

………

……

[なぁ!俺は青耳のことが好きだ。これから付き合ってくれないか?]

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