主人公神田衆生活
目の前が真っ暗になった。目の前に光が現れる。
[どこだ。です。]
目の前に一人の老人がいる。椅子に座り棒を地面について座っている。
[そこのやつ。ここはどこ。です。]
100mぐらい前には大きい城がたっている。
[あぁ、ここをしらない人がいたとはな。ここはゼウスおうこくじゃよ。]
老人はそう言うと、椅子のとこに戻って行った。腰が痛いのだろうか。ふふ所詮人間だな
[とりあえず、ゼウスに会うです。]
食熊神はテクテク歩いていく。
[おおーい。待てやこのやろ!]
後ろの方が騒がしい。どうやら低脳な人間が叫んでいる。
[お前だよ。そこの人間。]
周りを見渡す。周りに人間がいない。こいつら薬でもやっているのか。逃げるか。
[おい。待て。]
どうやら私のようだ。私のどこが人間だろうか。このプリティーな熊と人を間違えるなんて。万死に値する。
[私はくまじゃない。です。]
高らかに宣言する。だがそのとき
[ははっは。こいつバカなのか。これみろよ]
何かを手渡してくる。ふうべつに気になってなんていないんだからね。
そこを見るとなんと一人の女の子がいた。
[なんと素晴らしい。こんないたにこんな人の子がいるなんて。人間を低脳だと思ってたが賢いんだな。]
[そりゃ褒めすぎですよ。]
なぜこいつが照れる。たしかにすごいのだが、
[ところで私は王宮に用がある。です。]
そう言うと走って逃げ切ったようだ。
あぶねえこれ以上喋るとボッチなのがばれかけたな。
そうこうしてる間にもう門の前だ。
[入れてくれ。です。頼む。です。]
反応が無いやはり違う門があるのか。くそ周りに人がいない。居たとしても話しかけれないがな。
食熊神は、ゼウスぐらいの年齢ならとてもしゃべれるが、若者とは喋れないんだ。
[はぁーこのボッチのくせ直さないとな。とりあえずまわる[うわーーどいて。]
上から少女が落ちてきた。なんだこの女ゼウスに顔が似ている。そんなこと考えてる場合じゃ無い。それはもう遅かった。
それから三十分後、はあここはどこだ。確か少女とぶつかって、それがゼウスにで。
とりあえず起きるか、横に手をつけるとペタ
何かに当たる音がした。さらに触るとペタペタ。もう一回触るとペタペタなんだこれ。
[面白い。です。]
[むむーーうるさい。]
横から声がした。こいつが妖怪ペタペタか
[はあーーおはよう。]
ゼウス似の女の子は背伸びをした。布団がめくれた女の子が全裸だった。
[すごいです。これはなんて言うか。]
[ふうーん私の胸を褒めてくれるの嬉しい!]
そんな言葉とは裏腹に食熊神の考えてることは違った。
[惚れ惚れするよ。人間の人体はこんなにすごいんだね。まさに絶壁って感じだ。です。]
[私もそんな胸になりたい。です。]
ポカーンと口を開けながら白くなっている。
[この巨乳しねーー!お前のファーストキス奪ってやる。]唇が近ずく、
……………
……
…
[うわーー]
頭をゴシゴシする。
[なんだ夢かーー。よかった。わけないだろ。くそ。ティアラ・パーフェクトとキスするなんてないよな。]ティアラパーフェクトそれはあのゼウス似の子供の名前である。
[しかも自分が女になって。しかもクマだと思ってるとか。頭がおかしくなったのか。そこまでしてあの姫様とキスがしたかったのか。]
ピコぱぽ。携帯の音がなる。
童貞だからだな。なんて着信音だ、
[雲仙か。いまからやるのか。おけ。]
雲仙とは幼馴染である。もちろんこの日は平日だ。
[さあー、起動するか。]
そうして開けたのが忍剣世界。(しのびソードザーワールド。)このおたく界では有名なソフトだ。RPGでオンラインでありながらそこのキャラを攻略ができるのだ。
よしログインするぞ。
[ザーワールド。]
ゲームの中には雲仙通称スパイダーマスターがいる。この世界では実名を入れると名前を決めてくれる。雲仙は雲を蜘蛛と間違えたのだろう。
そして我の名前は。ロードオブキング。
俺の名前は神田衆なのに、ロードっておかしくね、と思いなぜロードなのか調べると。
俺が童貞だからだと。道程にかけている。
そして俺は狩りにでた。
スーパーイエローゴーレムが現れた。
[雲仙、動きを止めろ。]
[わかった。私はあなたの指示を信じてる。]
蜘蛛の力で動けないようにしそこに俺の一撃ロードオブソードがたたみかける。
倒した。一撃だ。
[とりあえず姫様のとこに行こうぜ。]
[どんだけ攻略したいんだよ。私を先に攻略してほおっておくなんて。]
なんだって最後らへん聞こえなかった。まぁいつも聞き直すと顔を赤くして怒るので聞くのはダメだろう。
[姫様。姫様のためにゴーレムのブロックもらって来ましたよ。]
奥から姫が登場。やっぱりいつみてもあの絶壁はかわいいな。主人公は同級生の女子に相手にされなかったので。ロリに行くことにした。だって近くに寄っただけで陰口辛いんだよ。
[わらわのためにありがとう。これからもよろしくな。]
なんだ姫をみた瞬間頭が痛い。やばい。
[頭痛いし落ちるは。]
[わかった]
こうしてログアウトした。だが目の前が真っ暗になったまんまだ。もしかして死ぬのかな。そういえばこの人生いいことなかったな。
俺は1ヶ月前まで普通に過ごす青年だった。
趣味はゲーム友達もたくさんいた。
ある日ギャルゲーを買ってやってみると。
クリアしたと思ったら。最初に攻略した奴が俺を包丁で刺して来たんだ。それ以来女子が怖かったんだな。
あぁーせめて童貞ぐらいは卒業したかった。
うわー痛みがどんどん強く。そこで記憶が飛んだ。
………
……
…
そして
………
……
…
普通に目覚めた