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a blatant lie



「さてと。」


  そう呟いた影はどこかたのしそうににやにやしながら携帯片手に回転椅子に身を預けていた。

  


  「てたくんもまぁまぁやってくれてそうだからやっぱ僕は目の前のコレ、片付けますかぁ」

  ぼそりと中性的な声で呟くとさきほどとは打って変わって暗い笑みを湛えながら


   

  「君達もこれでおしまいだよぉ?」

 

   ケタケタと笑うよたが手を振りかざしたそのとき、



  「あっ!!!」


  

  振りかざした風圧で目の前の景色ががらりと変わった。

  そして宙に舞った…






     マウス。





  「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!今っ!!今やっとこのフリーゲームコンプするとこだったのにぃぃぃぃぃ!!!」


   泣き乱れるよた。画面に表示される〔GAMEOVER〕の文字。


   

   それを眺めるてた。ついさきほどここに着いたらしく息が多少切れている。

   


  

   心底いろいろな意味で残念そうに

   「こうだとおもったよ…」とつぶやく彼は、案外たのしげだった。





   a blatant lie  (見え透いた嘘)



  

この後からは日常のくだらないようなシリアスのようなくだくだが始まります。始めのはシリアスに見せようとした伏線でした!(笑)

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