表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
還元  作者: 風切東
4/12

一人目の龍

主人公の名前が決まったんで掲載

「おっ、終わったのか。シルファ」

「終わったよ。楽勝だった」

「まあ、お前だからな。」


ギルドに戻ったシルファは早速ギルドマスターに絡まれた


ちなみに説明するとギルドマスターは受付のまとめ役みたいなもんだ


「もっと楽しめるような依頼無いの?」

「今んとこ品切れだな。てゆうかお前どんな難しい依頼でも簡単って言うじゃないか」


そういってギルドマスターは笑った

実際最高ランクの依頼をやっても命の危険はなくて退屈なものばかりだった


「じゃあ俺は宿で休んでるから、面白いの見つけたら連絡してくれ」

「分かった。まあお前が楽しめそうでなくても連絡するがな」

「・・・。そんときは報酬上乗せしろよ」

「断る」


そんないつもの会話をしてギルドを出た



ここは王都である

人口は何人だったっけ?まあ良いか

世界一の広さと人口がある

王都だから城もあるし城下町もにぎわっている


「あ、お帰りなさい。シルファさん」

「おーす、ティ」


俺の行きつけ(てゆうか住み着いている)の宿屋につくと

看板娘であるティが声を掛けてくれた


「仕事は終わったんですか?」

「終わったよ。それよr」

「えぇ!?まだ宿を出て五時間しか経ってませんよ!?

 もう火山まで行き来してきたんですか!?」

「そうだけど・・・。つーか飽きないなティも」

「はい?」

「五年間も同じ事繰り返しててよく飽きないなお前。

 何回やれば気が済むんだ」


呆れながらそう言うと照れたように舌を出して


「だって実際凄いんですもん。

 シルファさん以外に歩きで火山まで五時間以内で往復出来る人なんて見たこと有りませんよ!!」

「ちょ、声押さえて声」


ティの大声で昼飯を食っている奴らの視線がこちらに釘付けになっていた

ティは我に返ったようで口に手を当てた後に照れ笑いを浮かべた


(可愛いな・・・)

「おい、そこのお前」

「んあ?」


いきなり声を掛けられたので振り返ってみると

三下オーラがばりばりの三人組がそこに立っていた


「聞けばここから火山まで五時間で往復したんだって?」

「嘘言っちゃあいけねぇな」

「そんな嘘でこんな可愛い子の気を引こうなんて

 コドモだねえ」

「嘘つきにはお仕置きが必要だよなぁ」

「ちょっと表出ろや」

「俺たちがそんな悪い事言えないように教育してやっからよぅ」

「そんな!シルファさんはうs「はぁ、仕方ない付き合ってやるか」ってちょっと!?全然仕方ないって顔してないですよ!?むしろ楽しげに笑ってますよ!?」


案の定絡まれたので大人しく表に出ることにした

なんかティにつっこまれたけど気にしない事にした


「で。どんな教育をしてくれるんだ?」


口元に笑みを浮かべながら聞くとバカにされたと思ったのか


「まずは・・・、減らず口がきけなくなるようにしてやるよ!!」


といきなり剣を抜いて襲いかかってきた


(武器は・・・三人とも小刀か。構えからしてあまり強くないな)

(太刀だけで大丈夫かな?うん、大丈夫だな)


斬りかかってきたのを避けて距離をとり、太刀を抜く


「へぇ、よくかわせたな。でもまだ本気は出してないぜ」

「俺たちの攻撃に耐えられるかな?」


何か三下達がわめいているがオール無視

それより集まってきた野次馬の方が気になるんだが・・・


『うわっ、またあの三人組かよ』

『最近この町に着た新参者だろ?』

『気に入らない奴ら見つけてはいちゃもん付けていたぶってるんだって』

『性格悪い癖に結構実力があるから面倒なんだよなぁ』

『しかし今回は相手が悪かったな』

『シルファが相手か。見る目がないなあいつらも』

『そう言ってやんなって。誰でも最初は疑うんだから』


うわぁ。何かめんどくさいのに絡まれたっぽいな

しかしそれなりに力は有るみたいだな




楽しめそうだ

主人公の名前決まりました~。

シルファです


意味はゼロです。グーグル翻訳してどこかの国やつをローマ字読みしました。


シルファは黒髪黒眼ですが、右目だけ赤くなってます。

左手にはグローブをしていて、手の甲の所に有るボタンをはずせば掌が見えるようになってます。

いつも剣を持ち歩いてます。

大剣を背中に背負って、大剣の腹の部分に太刀が入るようになってます。

この剣は特注ものであり、シルファ以外に使えません。

ていうか持てない。


主人公の設定は大体こんな感じです。

あっ、主人公の色の好みは黒またはそれに準ずる色です

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ