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第54話 お花見(はなみ)

春めいて来ました。

お花見の計画はありますか?


新年度がよい年となりますように!

ネズミ「やぁ、ウサギくん」


ウサギ「やぁ、ネズミくん。

 今日はやけに機嫌がいいみたいね」


ネズミ「勿論さ。

 なんてったってこの陽気だからね」


ウサギ「やっぱりお天気がいいと何故だか嬉しくなっちゃうよね」


ネズミ「えっ!

 何故ってその理由が分からないの?」


ウサギ「そりゃ寒い時よりも温かい今の方が嬉しいけど・・・」


ネズミ「それもそうだけど、他にも理由があるんじゃない!?」


ウサギ「どんな?」


ネズミ「自分たちの周りの変化に目を向けてごらんよ」


ウサギ「変化?」


ネズミ「そう、変化だよ。

 気が付かない?」


ウサギ「そうね~

 そういえばお花が咲き始めたかな~」


ネズミ「だろ!

 ウサギくんは沢山の花が咲いているのを見ても何とも思わないのかい?」


ウサギ「僕だってお花は奇麗だし、大好きだよ」


ネズミ「でも今までの話しっぷりからすると、あまり興味がないみたいに聞こえちゃうけど」


ウサギ「そんなことはないよ。

 しつこいようだけどお花は大好きだもん」


ネズミ「ウサギくんは食いしん坊だから花を見ても『食べたい』とか思っちゃうんじゃないの?」


ウサギ「・・・・・(僕はそこまで食いしん坊じゃないよ)」


ネズミ「『花より団子』って知ってる?」


ウサギ「そのくらいは僕だって知ってるよ」


ネズミ「ウサギくんはそっち系だな!」


ウサギ「・・・・(追い打ちをかけてきた。くやしいな~)」


ネズミ「桜のつぼみが膨らんできたのが分かるかい?」


ウサギ「うん、分かるよ。

 校庭の桜が咲くのもあと少しだね」


ネズミ「ウサギくんはここに居ながらにしてお花見が毎日できるから、いいよね!」


ウサギ「桜の下で新一年生が家族そろって写真を撮っているのを見るのも楽しくっていいよ」


ネズミ「ピカピカの一年生か」


ウサギ「今年はどんな子が入学してくるのかな~」


ネズミ「それも楽しみだね。

 だけど、良い子たちばっかりとは限らないけどね」


ウサギ「確かに」


ネズミ「そんなときは俺に相談しなよ」


ウサギ「ありがとう」


ネズミ「それにしても桜が咲くとさ、公園なんかは花見客で一杯だよ」


ウサギ「桜を見ながら美味しいもの食べて、お酒も飲んで。

 楽しいだろうね」


ネズミ「残り物で御馳走が山、だからね。

 俺にとっても至福のひと時さ」


ウサギ「何だ!

 『花より団子』はネズミくんのほうじゃないか」


ネズミ「俺のことは『両刀使い』と言って欲しいね」


ウサギ「はいはい!」


ネズミ「それにしても桜が待ち遠しいな~

 『早くコイコイ。お花見よ~』ってか!」


ウサギ「お正月の替え歌をうたいながら帰っちゃった。

 でもどう考えてもネズミくんは桜より食い気としか思えないけどね~」

このシリーズを読んでくださっている方々に心から感謝します。

お時間があるようでしたらカクヨムにもお立ち寄り頂けたら嬉しいです。

このシリーズとは全く異なる作品「八幡戦士」や「続八幡戦士」他などを投稿しております。

よろしくお願いします。


  やまのでん ようふひと

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