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無能の超能力者  作者: バタ氏
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はじまり

はじめまして。バタ氏といいます。数年前からぱたりと執筆をやめてしまってましたが、急に書きたくなったのでまた書きます。

ドス。と、何か重い物が床に落ちる音で目が覚めた。デジタル時計の示す時刻は深夜三時過ぎ。快眠を邪魔され舌打ちが出た。放置してもいいがさすがに薄気味悪いと思い音のした浴室を見に行くことにする。寝起き特有のだるさを引き連れながら浴室のドアを開ける。ここのアパートの浴室は人が入れるような窓もない。寝る前に戸締まりはしっかりしたので玄関からの侵入もないだろう。が、十分に強盗の可能性がある。心霊的な現象は信じてないが、この世には幽霊より怖い物が山ほどある。決してお化けが怖いわけではない。断じて。

用心しながら恐る恐る浴室のドアを開けた。中には誰もいなかった。シャンプーやせっけん類も落ちていなかった。不思議に思いながらも空耳だったんだと言い聞かせる。もう一回寝るかと浴室のドアノブに手をかけたそのとき。確認していなかった浴槽の中から何かがむくりと起き上がった。


浴槽の中を見てなかった。終わった。めちゃくちゃ身構え、かといって何かできるわけでもなく浴槽内を凝視した。


・・・・・・・


人型の影と目があったきがしたが、それから特に何も起きなかった。その後またドス。と、浴槽の中の物体が横に倒れる音がして、すーすーという寝息が聞こえてきた。


「は?」


素っ頓狂な声が出てしまった。浴槽の中をのぞき込むと、中にいたのはおそらく強盗でもなく幽霊でもなかった。やっと年が十になるくらいの女の子がスヤスヤと寝ている。顔まではよく見えないが、起きる気配はない。どうやって人の家に入ったか分からないが、勝手に浴槽で寝られたら困る。そのまま放っておくほど俺は善人ではないしなんなら悪人まである。なので容赦なく起こすことにした。どうやって入ったのかも聞かなければならない。怖いので。


「おい、起きろ!どこで寝てるんだてめぇ」

「zzz…」

反応がないのでは仕方がない。乱暴な真似はしたくなかったが、むき出しの太ももに一発平手打ちした。


バチィ!!という強烈な音とともに女の子が飛び起きた。初めて目と目が合ったその眼には涙がたまっているが、それより驚いたのは、女の子の顔立ちが自分にそっくりなことであった。


ここまで読んでいただきありがとうございます。一話はかなり短く、あらすじとほとんどかわりませんが、なんとなく自分の中でしっくり来てしまったので終わろうと思います。二話以降は基本的に二千字前後で書こうと思っています。完全に流れと勢いで書いているので先の展開は一切決まってません()

例に漏れず更新は不定期です。書きたいときに書きます。

いつになるかわからないですが、更新したら次の話も後書きまで読んでいただけたら嬉しいです。

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