学校教育は人間を疲弊させる
人類はなんと自虐的で残忍か?例えば産まれてくる赤ちゃんは、ピュアな魂であり
それゆえ悪も知らなく罪さえ皆無な状態で産まれてくる、それこそが「ありのまま」の人間なのだ、
それなのに、必然的に、育てた親の価値観を受け継ぐ、その最大のものが宗教観であり道徳観である、
ここに「善信仰」という大きな「罠」がある、「善信仰」にどんな問題があるか?
【陰陽表裏一体】とは分かりやすくいうと「コインの裏表」だ。二つは一つなのだ一体なのだ、表裏で一体、陰陽も一体、「陰陽表裏一体」なわけです。
つまり善と悪は表裏一体でありながら。しかし善は悪を排除することで、善と悪は対立し、悪は罪と罰を伴うのだ。
産まれたままの個性より尊い人格はない、社会は人間のために存在しているはずが、大人たちが社会の維持のために無意識に政府の戦略に荷担しているようにしか私には見えない。
様々な制限や脅迫的な観念を子供たちに押し付けつまらない教育によりスポイルして奴隷のように働いて社会に忠誠を誓わせるように仕向けているようだ。
こんなこと言うと「とんでもない!赤ちゃんがそのまま大人になったら大変だ!」と思われるかもしれない、しかし人間が成熟して人生を熟知してないのに子供を教育する、それがそもそもの間違いであると私は考える。
この世の中がどれほどインチキに出来ているか?国々は現政権による社会システムを維持するためならば、なんだってやるのだ、テレビやマスコミの洗脳もそうだ。
テレビには定型化された幸せの価値観がある、テレビのCMの幸せな家庭とは派手で高価な結婚式に、新品の家電が揃い、新車に乗り、一戸建てのオシャレな家庭であり、そこで家族が楽しそうに笑っている、これは資本主義経済的に視聴者の購買意欲を増幅させる罠だと私は考えている。
今の学校教育は、左脳編重の欧米型の価値観を基礎に出来上がっているし、歴史観は戦敗国としての自虐史観的だ、何故、原爆を落とされた方が「二度と過ちは犯しません」となるのか?
全く逆ではないか?一般市民を明らかに大量殺戮しているじゃないか?これは明らかに国際法違反であるにかかわらず。
その認識は戦後から全く変わっていない、これでは自分の国に先祖代々に尊敬など生まれないに決まっている。
そのために子供が子供を育てているようなものだ。私だって20代で親になったが、今思うとほんのガキだった、人生のなんたるかも全く知らず自分の問題で精一杯だった。
両親は可愛い我が子に健康に育てよと願う一方で、この過剰なストレス社会に対応させるために、
まともな感覚さえ麻痺させてまで間違った教育を強制する、なぜ間違った教育なのか?そして、不自由極まりない大人が一人完成する。
それはしかも親子間で代々連鎖していく。
昔は大家族が当たり前だったので、祖父母、叔父、叔母までが同居していて珍しくなかったし、地域の大人たちも子供たちを叱ったりしていた。
地域で子供を育てていたのだ、学校の教師も年輩の方々が多く権威があり頼もしかったので、沢山の様々な大人たちが、子供たちを教育したが、今は核家族化して益々労働と家事の負担の重い親たちは、子供たちをどう育ててよいの暗中模索しているはずだ。