変わらない自分と変わった自分と
毎晩ショットバーでバーボンを飲みながら、ダーツに興じている今日この頃。
18歳の時に私はオーディションを受けてナイトパブの専属のベーシストに合格し、夕方から夜明けまで、つまり「フロム・ダスク・ティル・ドーン」にプロのバンドマンになった。
しかしバンパイアではございません(笑)
ちょうど1980年でDISCO全盛期の頃で、そのために店ではダンスフロアが賑やかで、バンドのメンバーは30代前後が中心だったためにメンバーから私はよく可愛がられた、ボーカルがLAから来日した黒人の女性で「ロビン」黒人は足が長い!スタイルがいい、
片言の英語で会話するのだが、一生懸命伝えると私のブロークン・イングリッシュで何とかなるのは、ゼスチャーを要り混ぜてるからで、つまりボディランゲージだ、
日本人は会話しながらのアクションやリアクションがあまりないから逆に語彙が豊かで多彩だと思う。
欧米人は会話するときも表情やアクションが派手で、感情豊かだが、その分、語彙が少ないし、シンプルだ、日本人は会話する時、静かに会話することが常識だが、欧米人はアクションを交えてジョークを挟むのが上手い❗
それを考えながらバーボンを嗜んでいたら、若いときの自分はカッコつけでバーボンを飲んで人生のなんたるかを、今のように思索することはなく、酒場の女客をどうやってナンパするかとか、そんなことしか考えてなかったように思うが、
今の自分はバーボン飲みながら哲学を思索している、それに今日気づいたのだが、ガキの時からの負けんな性格は変わらないが、バーボンを飲みながら考えることは大人になってもきた。
変わった自分と変わらない自分といるんだと今日バーボンを飲みながらしみじみと感じた。
しかし相変わらずバカやってるのは変わらない!下ネタオヤジに自虐ネタ!
こうした下らない自分は真面目な自分とバランスをとるためかな?と思う、振り子みたいにね。
そうしないと、何か自分を偽っているようで居心地が悪いんだなぁ~たぶん(笑)




