表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
15/30

第二部 プロローグ

プロローグ




世の中はとても平和でした。


貧しさや飢えが無くなった訳ではありませんでしたが、戦争はここ最近ありませんでしたから。


それはどうしてでしょうか?


大陸の国々は共通の敵を持っていたからです。


それは『魔物』と言う敵でした。


人々は日々、魔物に怯える生活を送り、それを排除するために其々の国の軍隊が協力していました。


そのお陰で、それぞれの国はお互いに争う事を止め共通の敵に立ち向かっていったのです。





ですが、本当に『魔物』は人々の『敵』なのでしょうか?


確かに人には無い力を持つ『魔物』は恐ろしい存在です。


ですが、『魔物の力』はとても便利なものです。


『魔物』と仲良くして、便利な力を遣いたいと思う人が現れるのも当然でした。


そして、その力を戦争に使えば無敵になれるかもしれません。





世の中はとても平和でした。


でも、人は強欲で争いを好む生き物です。


今の平和はいつまで続くのでしょうか?


平和を保てなくなった人々には神の裁きが下されるかもしれません。


神様はいつもわたし達を見守って下さっているのですから。






次はアーニャの視点からのお話になります。

第一部と少し重なる時も含んでいます。

アンの出番はもう少し後になる・・・かな?

ゴメンナサイ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ