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登場人物紹介

その都度、追加・訂正を行う予定です。

人物だけでなく、国などの設定についても少々。

□登場人物


○アンナ(本名・アン・ランドマーク)


本編の基本・主人公。

ランドマーク公爵家の三女。末娘。

第1話で0歳、第2話で8歳、第5話で12歳になる直前、第二部開始は16歳。

名前の由来は『神の恩恵』から。

焦げ茶色の髪に明るいヘイゼルグリーンの瞳。

父親似。

公爵令嬢だが兄の影響を受けて少々口が悪い。

お転婆で明るい超前向き志向の娘。





○アンナ・イワノヴナ・バレンツ(愛称アーニャ)


本編第二部主人公、その2.

バレンツ帝国の第五皇女。

アンより4つ年上。

名前の由来はアンと同じ。

裏設定として、バレンツ帝国はロシア語を基本倣っていますので、女性の名前は『名前・父称(父親の名前を女性用に捩ったもの)・苗字(バレンツと言うのは苗字ではなく地名から頂いてます)』となります(この世界で父称を持つのは皇族だけと言う設定です)

白に限りなく近い銀髪、紅い瞳はアルビノの兆候。

幼い頃より軍の幼年学校に入れられ15で戦果を上げて将軍になった。

魔物の力は所謂『瞬間移動』





○マルガリータ(本名・マーガレット・ランドマーク)


本編影の主人公。

ランドマーク公爵家の次女。

アンの姉で4つ年上。

名前の由来は『真珠』から。

真っ直ぐな黒い髪にロイヤルブルーと呼ばれる碧眼。

母親似。

ランドマーク公爵夫妻の実子第一号であるため、生まれた時から初潮を迎える12歳直前まで神殿で巫女として過ごす。

実家に戻って間もなく、12歳の誕生日に魔物として覚醒し、シャノンへ。誘拐を偽装して死亡した事になっている。





○ユーリ(本名・ジュリアス・ランドマーク)


本編最初だけの主人公。

ランドマーク公爵家長男(養子)

アンの兄で11歳年上。

名前の由来は『神の子孫』から。

濃い茶色の髪にヘイゼルグリーンの瞳。

どちらかと言えば父親似。

実は公爵の亡くなったとされる兄・ルドルフ(シャノンの里長・ラウル)の息子。

母親が公爵夫人の母方の従姉と言う縁で養子になった。

12歳の時の事故で『魔物』として覚醒。

表向きは死亡した事になりシャノンの里へ。

シャノンの里の次期里長候補。





○フレデリック・ランドマーク


ランドマーク公爵家三男(養子)

アンの兄で7つ年上。

名前の由来は『平和と支配』から。

金髪にヘイゼルグリーンの瞳。

実の母はローレンスの腹違いの妹(既に死亡)

士官学校で口の悪さを覚えたやんちゃ坊主。

優秀な二人の兄に強いコンプレックスを持っている。

乗馬と弓が得意。





○ルイス・ハドソン


ティモール王都・セヴァーンの神殿所属の祭司。

アンより3つ年上。

名前の由来は『高名な戦士』から。

黒い髪に黒い瞳。

平民には苗字がないのが全国共通。

出身地を出ると生まれた土地の名前が苗字代わりになる。

つまり彼は『ハドソン村のルイス』

巡礼の同行者としてアンとアーニャに出会い巻き込まれる。

彼の尊敬する師は『魔物』擁護派のクレメンス祭司だが、『魔物』に対する偏見は捨てきれない。





○ソフィア・ランドマーク


ランドマーク公爵家長女(養子)

アンの姉で10歳年上。

名前の由来は『智恵』から。

栗色の髪に茶色の瞳。

実の親はアルフォンスの父の妹の夫の妹の娘(既に他人)

我が侭と高飛車な態度が許される美女。

兄・ジュリアスに憧れ、弟・コンラッドに馬鹿にされてた人。





○コンラッド・ランドマーク


ランドマーク公爵家次男(養子)

アンの兄で9歳年上。

名前の由来は『大胆な予言』から。

栗色の髪に黒い瞳。

実の親はアルフォンスの父の妹の娘(やや近くなった)

ソフィアとははとこ同士。

頭脳明晰な皮肉屋。

好きな子を虐めるといった湾曲な愛情表現をするタイプ。





○アルフォンス・ランドマーク


ランドマーク公爵。

アンの父。(年齢はアン+32)

名前の由来は『有能な王』から。

濃い茶色の髪にヘイゼルグリーンの瞳。

士官学校を経て近衛隊隊長を務め、公爵位を継いでからは宰相補佐となり、宰相にまでなった。

ティモールには公爵家が3つあり、持ち回りで宰相を務めている。

優しい夫・尊敬出来る父の顔を持つ。

初恋の人を根性でゲットした『思い込んだら一直線』な人。





○クレア・ランドマーク(旧姓・クレア・ティレニア・ティモール)


ランドマーク公爵夫人。

アンの母。(年齢はアン+28)

名前の由来は『光』から。

黒い髪に碧眼はティモール王族の特徴と言われるロイヤルブルー。

元・ティモール国第三王女(ティモール王家は母親姓をセカンドネームに持つ設定)

5歳から15歳まで神殿で巫女長として過ごす。

15歳の時にアルフォンスからの熱烈求愛を受けて結婚。

良き妻・良き母。





○ラウル(本名・ルドルフ・ランドマーク)


シャノンの里長。

アンの伯父であり、ユーリの実の父。(年齢はアン+39)

名前の由来は『名声の狼』から。

薄い茶色の髪にヘイゼルグリーンの瞳。

ランドマーク公爵家の後継ぎとして生まれたが、5歳の時に魔物として覚醒。

その後に生まれたアルフォンスが跡を継いだ。





○ツェツィーリア


シャノンの里での魔物の能力を量る盲の老婆。

年齢不詳。

かつては神殿で巫女をしていた。





○リチャード・ランドマーク


アルフォンスの父の弟でランドマーク公爵家のご意見番。

アンの大叔父にあたる(年齢はアン+57)

日頃は公爵領を管理しているが年に1度、王都の公爵家に滞在する。

その際に、公爵家の子供達に説教ばかりするので嫌われている。

フレデリックの実の祖父。





○ローレンス・ランドマーク


リチャードの息子。

アンのはとこにあたる(年齢はアン+35)

ランドマーク家の裏稼業を知っている分家の筆頭。

フレデリックとは伯父と甥、コンラッドとははとこ同士になる。





○ミハイル・イワノビッチ・バレンツ


アンナの兄。

バレンツ帝国第二皇子。(年齢はアン+14)

『魔物』ではないが、帝国の第二皇子としてシャノンの里と外部との繋ぎの役目を負っている。

軍人として際立つばかりで女らしさに欠ける妹の心配をしている。

シャノンの里は彼の管理する皇帝直轄領土内にある。





○エルンスト・ペトロービッチ・バレンツ


ミハイルの前任者、皇帝の弟。

シャノンの里の管理者としての義務は果たしていたが、魔物を嫌っていた。





○ヨアンナ


ミハイル配下の魔物。

予言の力を持つ。(年齢はアン+19)

実はアドリア神聖帝国生まれ。

生まれつき膝から下の脚が無い。

彼女の予言は彼女が生きている間だけの時間枠の物だけという制限がある。





○ミシェル


アドリアにある『魔物』の里、リアードの里長。

魔物の力は『予知』と『遠話テレパシー

実は代々祭司長を排出する一族の出身。

力が弱い為にリアードへと流された。





○レオナール


アドリア神聖帝国の現祭司長。

ラスボス(?)

第二部現在、就任5年目。

彼が就任してから『神の遣い』が現れた。





○クレメンス


ティモールの祭司。

ティモールにおける魔物擁護派のトップ。

バレンツやエルベなどの各国王侯貴族に太いパイプを持つやり手。

ルイスの師。





○ユーグ


エルベの祭司。

ニコラスと同様の考えを持つ派閥のトップ。





○レフ・アレクセイエビッチ・バレンツ


ミハイルとアーニャの兄・アレクセイ皇太子の第二皇子。

ミハイルの後継者でヨアンナに次いで予言者となる少年。





□国家


○ティモール王国


王都はセヴァーン。

第1話での、国王はスティーヴン・アドリア・ティモール。

その後、王太子のウィリアム・ティレニア・ティモールが即位。

大陸の中央に位置する歴史ある豊かな王国。

神殿で祭るのは創造神・マトフェイ。これはティレニアでも同様だが、総本山はアドリア神聖帝国。




○バレンツ帝国


帝都はエニセイ。

皇帝はイワン・ペトロービッチ・バレンツ。

妃を5人持ち、子供は男子8人・女子7人。

大陸の北部に位置する広大な帝国。

プロローグのお話はこの国が舞台。

シャノンもこの国の中にある。




○アドリア神聖帝国


ティモールの東・バレンツの南に位置する帝国。

帝都はエルベ。

創造神・マトフェイを信奉する祭司長が王を務める帝国。

シャノンと同じ魔物の里・リアードがある国。

クレアの祖母の母国。




○ティレニア王国


ティモールの西、バレンツの南にある国。

王都はアルノ。

クレアの母の母国。




○タスマン


ティモールの南に位置する王国。




○スコシア


タスマンの南に位置する王国。

クレアの姉が嫁いだ国。






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