「施設紹介」
※本編内の情報を纏めただけのページです。必要のない方は読み飛ばしてください。
【一階】
・玄関
鍵穴の見当たらない扉で閉ざされている。
玄関ホールにはソファーや調度品が設えられている。
・???
ワンダーが普段いるらしい部屋。
扉はなく、ワンダーが通行する場合は壁がファスナーのように裂けて開閉する。
・食堂
大きなテーブルと人数分の椅子がある。全員で話し合いをしたいならここが一番。
厨房とはベルトコンベアで繋がっている。
・厨房
狭い部屋の中に、料理に必要なものが詰め込まれている。
食材はワンダーが適宜補充する。なお、この食材に毒が混ぜられていないことはワンダーが保証している。
食堂とはベルトコンベアで繋がっている。
・屋内庭園
割と広めの植物園のようになっている。
ここにある植物は全て人工の観葉植物。つまりは偽物。毒のある花などは存在しない。
・衣装室
ずっと魔法少女のコスチュームじゃ飽きてしまうだろうというワンダーの粋な計らいによって用意された。
水着、下着類、子供は見ちゃいけないものと、色々な衣服が揃っている。でもマトモな服装は何一つない。
試着室が三つ備えられている。
・治療室
保健室みたいなもの。ベッドが二つ設置されている。
ベッドや棚がほとんどスペースを取ってしまっているので、割と狭い部屋。
・洗濯室
洗濯機、乾燥機など、一通りの洗濯設備が揃っている。
特に何の変哲もない部屋。
・浴場
大きな檜風呂。みんなで仲良くはいりましょー。
サウナや水風呂も備え付けられている。
・女子トイレ
館の左右両側に各階一つずつ存在している。
【二階】
・書庫
難しい哲学書だったり、残酷な漫画だったり、ロジカルな推理小説だったりと、精神のすり減るような本ばかり用意された書庫。
・シアタールーム
過去の名作から最近の凡作まで揃った映画館。ただし、ラインナップはスプラッタホラーやゾンビパニックなど、緊張感を煽るような映画ばかり。しかもハッピーエンドの作品は存在しない。
・遊戯室
長い共同生活において暇潰しは必須だろうというワンダーの粋な計らいにより用意された部屋。
ビリヤードやダーツなどの競技的なゲームから、最新のテレビゲームまで、色々なゲームが置いてある。
・倉庫
ロープやガムテープなど、便利な道具が保管されている。
他にも、板材やネジなど、工作に使えそうな材料が置いてある。
・旧個室
惨劇の現場のような部屋。内装は酷く荒らされている。
かつて個室は二階にあり、現在は三階に移されたが、悲しい事件があったためそれを悼むためにワンダーが当時のままで残しておいた。
ワンダー曰く、出るらしい。
・儀式の間
猛々しい狗の像の周りに、魔法陣が描かれている部屋。
灯りは篝火のみで、少し暗い。
この部屋でとある儀式を行えば、魔王様が真の姿を取り戻すとか、魔王様が魔法少女になって月に代わっておしおきしてくれるとか、魔王さまが爆発四散するとかいう噂が魔物たちの間で流行っているとかなんとか。
・女子トイレ
館の左右両側に各階一つずつ存在している。
【三階】
個室フロア。内装は全部屋統一。
部屋には鍵がかけられるが、引き籠もってばかりいるとワンダーに鍵を壊される。
鍵は内鍵のみ。