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マギア・ミステリー 魔法少女たちが綴る本格ミステリーデスゲーム  作者: イノリ
Chapter1:彼方の背中に何を見る 【解決編】
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お詫びとお知らせ

※ 本文は割と軽いノリの文章で書きましたが、重苦しい雰囲気にしたくなかったための措置です。内容は真剣なものとご理解いただいた上でお読みください。

 どうも。本作の作者です。m(__)m

 お詫びしなくてはならないことができたので、こうして筆を執りました。

 まあ最近の若者は長話がダメと聞くので、端的に本題から入らせていただきますと、マギア・ミステリーはこれ以上更新を続けることが難しそうです。

 それに関して事情を説明するため、この文章をただ今せっせと入力しています。


 少し前にしばらく更新をお休みさせていただきたいという告知をしましたが、それの背景に関しても説明します。

 実際のところ、リアルが忙しいのは本当でしたが、とはいえ執筆を完全に放り出さなければいけないほどの忙しさではありませんでした。それなのに暇が欲しいと言い出したのは、僕のメンタル面の問題からです。

 あんまりリアルのことはネットで話したくないのでピンボケした話にはなってしまうのですけど、先ほどリアルの忙しさの話をチラリと引き合いに出しましたが、本当に忙しかったのは去年の夏ごろから今年の春先にかけてです。その時期は本当に執筆の時間どころか趣味の読書やアニメ鑑賞の時間すら取れず、リアル事情に忙殺される日々を送っていました。

 ちなみにその頃の更新は全部書き溜めです。実はChapter3の完結時にはChapter5もほとんど書き終わってたんですよ?(ちょっと自慢したかった)

 更新を冬まで引っ張ったのは、リアル事情の忙しさが過ぎた頃にちょうどFirst Gameが完結して、Second Gameをスムーズに始められるようにと考えたからです。


 ただ、ちょーっと困った問題が発生しまして。

 僕、子供の頃から創作を人生の軸にして生きてきたんですよね。なので、インプットもアウトプットも封じられる生活を長く送った結果、まあその……メンタルを粉☆砕してしまいまして。

 どのくらいヤバめの粉☆砕かというと、約一年間に渡るキツすぎる努力がとうとう実を結んだという連絡を受けた感想が、「ふーん、そっかー。……暇だなぁ。あー、ツイッター見よう」になるくらいには情緒狂ってました。

 それでもう一つ症状があって、こっちの方が深刻でした。というのも、まあ……忙殺される前の自分がどういう風に生きてきたのかさっぱりわからなくなるとかいう人生の迷子になりまして。

 創作を軸に生きてきた人間が、何を読んでも何を観ても前ほど楽しめない、ついでに何のために小説を書いていたのか全くわからなくなるというヤバめの時間が続きました。

 忙しさから解放されて以降リハビリを続けて、まあなんとか以前の状態に近づいては来たんですけど、一向に戻らないものがあって……。


 ここから本題です。

 戻らなかったのが、デスゲームとかそういう、ダークな趣味の作品に対する感覚です。今の感覚を表現するなら、楽しみ方がわからないというか、いまいちノリきれないというか、まあそんな感じです。……いやほんと、なぜかマギア・ミステリーに必要なその部分だけ全然戻りませんでした。

 長めの休みが欲しいと言った理由は、なんとかこの症状を緩和するリハビリをして、マギア・ミステリーをまた書けるようになろうと思っていたからです。

 ちなみにSecond GameのChapter1はかなり無理して書きました。どのくらいの無理かと言うと、前は一か月あればChapter一つ書けていたのに、今回は三か月くらいかかった挙句、そのうちの一か月は処刑シーンが全く書けなくて筆が進まなかった時間、という深刻具合です。しかも書き上げた理由が更新してる地点に追いつかれそうだったから、という体たらく。今までは挑戦状投稿時点では必ず解決編も書き切ってたんですけどねぇ。

 それはさておき、更新をお約束していたので、なんとか裏切るような結果にならないようにと尽力したのですが……Chapter1を書くのが辛すぎて、またリハビリも特に効果なく、このままではこれ以降の執筆を続けるのは無理だと結論付けました。

 一応、全体を通したプロットは完成していたんですけどね……。


 正直、筆を折ってこのまま失踪することも考えました。

 ただ、どうも僕の創作病は僕の意志に関係ないようで、読書を楽しんでると勝手にアイデアを膨らませ始めて読書の妨害をしてくるので、筆を折るのは無理だと諦めました。(ただし湧いてくるのはマギア・ミステリーとは全く関係のないアイデアという悲哀)

 なので結論として、これから一か月先までにマギア・ミステリーを執筆する意欲が戻らなければ、予定していた展開のプロットや回収できなかった伏線なんかをまとめて公開して、それで終わりにさせていただこうと思います。

 個人的な都合によるもので大変心苦しく、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、どうかご理解いただきたいです。


 とりあえず一か月後までは、どこぞの新人賞に送るための日常ミステリーの原稿を書くつもりです。仮に落選したら、もしかしたらこのアカウントでまた投稿するかもしれないです。

 それと、Twitterのアカウントは削除することにしました。たぶんTwitterは僕に向いてないので……。まあ見てくれている方のほうが少数派だとは思いますが。


 さて伝えることもなくなったので、この辺りで筆を置くとします。こんな駄文をここまで読んでいただきありがとうございました。


2022.9.2 白柳 祈梨

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[一言] 某コロシアイ学園が好きなのでこちらの作品を見つけた瞬間ビビビッときました。今まさに楽しく読み進めているところです。 心に余裕を持つことが難しい中でとても真摯な対応をしてくださり、誠に感謝い…
[良い点] 無言で続きをやめ、しれっと新作を書き始める方も少なくない中、苦しみをこらえて読者に向き合うコメントを発していただき、感謝いたします。 [一言] 趣味で行っている創作活動に外野がどうこう言う…
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