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第2話 転生完了!

気がつくとタオルにくるまれて誰かに持ち上げられていた見下ろすと女の人が俺を持ち上げている。そうか、無事出産が終わってひと段落ついた頃、どうやら夜に生まれたらしい、この隣で泣いてる優しそうな男が俺の父親か。すると母親が、

「ゼノ、あなたの名前はゼノ」と涙ぐんで教えてくれた。

「リリス、産んでくれてありがとう。ゼノもよく頑張った!」と母と同様に涙ぐんでいた。

なるほど母親はリリスという名前らしい、そして言語も同じらしい、ちょっとはなしかけてみるか、

「母さん、父さん産んでくれてありがとう!」

…えっ、えええ!!!!!!

母さんが驚いてこちらをみた。

「えっ、ちょ、えーー!」

父はポカーンとしていた。そりゃそうだ生まれて1日もたってないのに赤ん坊が喋ったのだから。そりゃびっくりするだろう。とりあえず挨拶だな、

「こんばんは、父さん母さん。早速ですが、父さんの名前を教えてください!」

「えっ、おう。俺はジールスだ!いやーまさかわが息子が生まれて間もない時に喋り出すとは。ま、喋っても喋らなくても俺たちの子供だからいいんだけどな!にしてもこれはびっくりだ!よろしくな!ワッハッハ!」

おっこれは、優しそうで愉快な人だ。あっさり赤ん坊が喋ることをすんなりと受け入れた。すごいな。

「ふふ、そうね確かにびっくりしたけど遅かれ早かれしゃべるんですもの早い方がいいに決まってますよ。」

おお、優しそうでおっとり系だ。でもこれは怒ると怖いやつだ気をつけよう。

「ちなみに魔法ってありますか?あるとしたら俺魔力適性0なんですけど。」

俺は神様にあって聞いたことを確かめた。

「ええ、魔法はあるけど魔力適性0はないんじゃない?」

「ああ、魔力適性が低くても3ぐらいだぞ?」と、言いながらちょっと心配する父と母だった。

「ま、別に適性がなくても大丈夫だろ。」

「え、魔物はいないんですか?」

「いや、少しはいるけどここら辺は魔物が弱くて少ないからキノコの魔物っぽいキノモとか、特に強いのは森の主のスライムぐらいだぞ?」

「え、スライムって森の主に慣れるほどには強いんですか?どちらかというと一番最初に初めて魔物に出会って戦う雑魚モンスターではないんですか?」

「ああ、スライムはスライムはほとんどの物理攻撃は効かないんだぞ。もし、効くとしたら、核の部分を破壊しないとダメだな。小さいスライムだと剣とか届くんだけど、大きくなったりすると剣じゃリーチが短くなって核まで届かないんだ。たとえ届いたとしてもその核を移動させて避けるんだ。」

「へぇ、スライムって結構手こずるモンスターなんですね」

まじかよ、スライムってそんなに強かったのドラ◯エで影響された固定概念がすごいな。と、思いつつ、この世界の常識を教えてもらっていた。

今回からセリフの前にしゃべっている人の名前を書くのをやめました!やっぱ小説だから名前があるのはなんか違和感あったので。

この思いつきから始まった魔法適性0がスキルを使って異世界生活これからも楽しんでいって下さい!

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