第二話 遂に転生(二回目)
今回は(も?)短いです。そしてやっと、旅立ちます
「よ~し!じゃあ、記憶も、戻ったことだしスキルを選ぼー!」
「えっ?また選べるんですか?」
純粋にそう思った。だって、一回選んでるんだよ?スキル。あっ、なんかお前しゃべり方変わりすぎじゃね?って?俺は、元々こんな感じだったんだけど、記憶がないと口調も変わんだね?また1つ賢くナリマシタ。
「言ったでしょ?賭は君の勝ちだよ?って。スキル:リスタートは、転生してから死んだ時、一度だけここに帰ってきてこれるスキルなんだ。時間を戻すスキルじゃなくて、帰ってくるスキルだから、転生する権利とボーナスポイントは、此処に来た時に与えられるから、前のステータスのまま、ボーナスポイントを使えるのさ、で、前にも言ったけど君のボーナスポイントは、10000だよ」
「成る程、解りました。御言葉に甘えて。ポイント使いますね?」
と言うわけで、ポイントを使おうと思う。どう使うのかと言うと脳内にメニューが表示されてそこか選んで、
ポイントを使う。
まず、ステータスを上げようと思う。HPは必須だよな?折角、魔印が金なんだから、MPも上げたいな、よし、適当に頑張るか!
***
できたー!取り敢えず完成だ。どうなったかと言うと、こうなったのです。
名前:エルギス=フォカロル 種族:魔人(魔神or魔王) 年齢:13(今世スタート時)Lv1
HP:2500/2500 MP:1500/1500
腕力300 体力300 敏捷500
器用200 知力300 精神200
スキル:魔印(金),魔核活性化,魔力操作,スキル鑑定,称号鑑定,人物鑑定,一度きりの絶対防御,水流操作(一族固有),貴族,MP消費減少,魔法威力上昇
称号:運命を覆した者,魔神の素質を秘めし者,魔王の素質を秘めし者,早死に世界記録保持者
公爵,青魔の貴公子
こんな感じになったのだが、よくよく考えてみればよく、リスタートなんてスキル取ったと思う。だって、5000もポイント使うんですよ?ヤバくないですか?
まぁ、いいや、ポイントも使い果たしたし、転生だ、転生。
「よし、ポイント使い果たしたみたいだね?」
「はい、使い果たしました」
「よし、じゃー、転生だ。前回、君には、伝え損ねたんだけど、出来れば的とは言え、天使や人を殺さないであげて欲しいんだ。」
「解りました」
もとからそのつもりだ。俺は、臆病だから血とか全然見れないタイプだし。多分、殺せない。
「ありがとね?それでは、君に神の導きがありますよう。あれ?僕、神じゃん!アハハ、うっかりしてた~」
おいおい、大丈夫か?主に頭
「よし、転生。いってらっしゃーい」
「はい、いってきまーす!」
意識が薄れていく。意識が朦朧とするなか、最後に聞いた言葉は、これだった
『システムメッセージ:最上位神 創造神❬転生❭の加護を修得しました』
・・・あいつ、メッチャクチャスゲーやつじゃんかー!
ここで、俺の意識が途絶えた。
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