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終 章  12月(6)

すみません。

ちょっとよんどころない事情があって、作業を中断します。

また後で続きをUPさせて頂きます。

☆☆☆

「そこにいますよね? そろそろ出てきてもいいんじゃないんですか」

 私はツリーの向こう側に届くように、声を掛ける。

「いい加減、姿を現したらどうなんです?」

 私が向けている視線の先へ、早見坂も藍原さんも視線を移す。

「小林先輩、そこにいらっしゃいますよね?」


 私の言葉に反応したのか、ツリーの陰から、一人の男子生徒の姿が現れる。そして、その人物こそが、間違いなく私が占研の部室で言葉を交わしてきた相手だった。


「やっぱりあなたでしたか」

「やぁ、波原さん。久しぶりだね」

 屈託のない声が、この場にやけに不釣り合いで背中がざわいた。


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