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いらっしゃいませー!!
深夜一時コンビニに入った。アイスを盗むためだ。
俺はコンビニの冷凍庫に向かう。目当てのアイスを探す為だ。
「よし、あるな…。今日はこれと これにするか。」
俺は店員をさり気なく確認した後、トイレに向かった。
「…ちっ、誰か入ってやがるな。」
近くにあったエロ本を読みながら待つことにした。
「…どれも外れだな。」
ジャーー!
中からよろよろのお婆さんが出てきた。
「チっ。臭えババアかよ…。」
俺は軽く舌打ちをして中に入った。そして仲間にラインを送る。
【早く来い。またアレやるぞ。】
【あったの?分かった行くよ。待ってて。】
【早くしろよ。遅かったら顔面蹴るからな。】
【もう着いてる。】
【よし、じゃあいつも通りな。】
ジャーー!
トイレから出た俺は再びアイスコーナーに向かった。
既に友達がアイスを探すフリをしている。
手でサインを送った。Goサインだ。
俺はそいつを監視カメラの盾にして、アイスを二つ袖にいれた。高いやつだ。
そして近くにあった一番安いお菓子をひとつ選んでレジに並ぶ。…友達はその後ろに並んでる。
20円になります!
ピッ
…
ありがとうございましたー!!
俺は店を出て何処か座れる場所に向かった。少ししてから友達も歩いて来た。
「はい、これお前の分。」
友達「ありがと。」
「お前スプーン持ってきた?」
友達「あ!」
俺は家から持ってきた小さなスプーンをそいつに渡した。
「溶ける前に食えよ。」
友達「…。」
「…?食わないの?」
友達「あのさ。もうこういうのさ。」
「食わないなら俺が食うけど?」
友達「食べる!」
「…。」




