人間らしさ
「おい!さっさと逃げるぞ」
上の階からこっちへ無数の警備隊が来ている音がする。
我々はセンターから逃げ出し車で待っている外縁区連合の所まで走った
「さっさと飛ばせ!!」
車のモーター音がうるさい中もう3つのエンジン音がきこえた。
「月城、警備隊が追ってきてる」
「嘘だろ!おい!もっと早くできないのか!」
「いや、月城。大丈夫だ」
窓を開け見てみると後ろからバイクが2台
車が1台きている
バイクはタイヤをパンクさせ車は運転手を
撃つのがいいだろう。
バイクは倒れ乗っていた警備は動かない。
車の運転手は撃たれて事故を起こした。
我々は外縁区役所に戻った。
奥の部屋に入るとそこには碧がいた。
「座りな」
怒っているのか。座れとだけ言われた
「あの警備何か分かったか」
認めたくはなかったがもう分かっていた
「最適化の成功者のなれ果てですよね」
碧はその通りだと言わんばかりに
ゆっくりと瞬きした。
「それで、殺してどう思った」
「奴を殺したとき本当は恐怖心なんてなかったんです。殺した後も手の震えさえなかった。
あれに近づいているのが怖いです」
月城はこっちへ顔を向け
碧は下を向いた。
そして
「あーはっはっは!そーかそーか!その感情があるだけでお前は人間だよ安心しな」
すこし心が軽くなった気がした。
「合格だ外縁区に住む許可を与える。
それとその戦力が欲しい。ぜひ外縁区連合に入ってくれ」
面倒事が増えた気がする。
これも人間だからこその感情だろう。




