国民才能最適化センター
2037年2月16日午後11:47
旧世代のチップ弾と狙撃銃の冷たさが、
指の感覚を忘れさせる。
国民才能最適化センターへの不信感が、
ついに私を動かした。
国民才能最適化センター。
「全ての才能を、最適な場所へ」と掲げている
金持ちたちの肉体改造センター。
しかし、無償の最適化実験に関わった人々が
帰ってこない。人格が変わる。など人々から
不審な目を向けられていた。
そして私が19の頃。人の最適化に失敗した人々が捨てられていくのを見てしまった。
今回の計画は旧世代のチップをセンターの
警備にインストールし、一時的に故障させる。
その間にそこの捨てられた人々の解放と共に
センターの裏を全日本に見せることだ。
時間は0時3分。
私の誕生日である。迎え方は最悪だが、
これが成功した場合人生で一番の誕生日になるだろう。
まずは外の警備。
センターの屋上に無数の狙撃手。
拡散型の旧世代チップを屋上に放つ。
早速屋上の警備が倒れていく、一人を除いて。
すでにその警備は私に銃口を向けている。
他の警備とは違う、今まで見たことの無い装備だ。
気づいた時には私は脳天を撃ち抜かれていた。
さっきまで感覚がなかったはずなのに
全神経が私に痛みを伝えてくる。
今から死ぬはずなのに、意外とこのまま死ぬのも悪くは思わなかった。
私はそのまま、死に身を任せた。
妄想が、止まんなかったので書きました。
よろしくお願いします。




