表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

追放補助術師、王女と政略結婚してダンジョン都市を建国します ――支援バフで味方全員ぶっ壊れ化→内政も戦も無双で、気づけば覇権でした。

 「補助しかできない雑用」として勇者パーティを追放された俺――リアム。唯一のチートは、対象の成長率と相性を“設計”できる【構成支援】。ただし発動には準備や人材配置が必要で、瞬間火力はない。短気な勇者に見切られ路頭に迷う俺の前に現れたのは、滅亡寸前の辺境小国の第二王女アリシアだった。
 彼女が差し出してきたのは、契約結婚と王家の封印ダンジョンの運営権。国土の中心に口を開けるダンジョンは、正しく運営すれば無尽蔵の資源と人材を生む“国家エンジン”。だが今は暴走寸前で、周辺国や魔王軍、さらには勇者勢力までが利権を狙って群がっている。
 俺は【構成支援】で農民を採掘班に、鍛冶屋を魔装技師に、落ちこぼれ魔法使いを回路術師に――適材適所×連携最適化の設計で“弱い国”を勝てる組織へと組み替えていく。ダンジョンの階層は都市インフラと接続され、階層ボスは公共事業として再雇用、ドロップ品は国策ブランドに。
 それでも俺の元仲間は嘲る。「補助は主役になれない」と。だが、俺の国に来た冒険者は全員“伸びる”。敵国の天才も、来れば味方の天才に変わる。やがて王女との契約は、互いの尊敬と情に変わっていき――。
 領地運営、外交、戦争、恋。“支援”が世界を制すことを、証明してみせる。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ