2人の初恋1
ー翌朝
私は気付いたら眠っていたようだった。
いつもと違う天井に驚き、
昨日のことを思い出し、恭平様の部屋にいることに気付いた。
「目覚めたか?」
恭平様はとなりでもう起きていて、
私の髪を撫でながら尋ねてきた。
裸の恭平様を見ていれず、
布団に隠れて「はい」と言った。
「体痛くないか?」
「大丈夫です」
「顔を見せてくれないと安心できないな」
私は真っ赤な顔を見せるのが嫌だったが、
そう言われると見せるしかなく、
少しだけ顔を出して、また隠れようと思った。
「本当に大丈夫です」
「良かった」
と恭平様が微笑んだと思った瞬間、
すぐにキスをされて布団に隠れることができなくなった。
「本当に好きだよ」
耳元で囁かれて、また甘い雰囲気になりそうになる。
私はまだそんな体力ないと思い、
必死に雰囲気を変えるため、ずっと気になることを聞いてみた。
「恭平様はなぜ私のこと好きになってくれたんですか?」
ー誤解があったことはわかった。
でも、何か好きになってくれたのはわからなかった。
「そうだな…
優しいところや私の話を楽しそうに聞いてくれるところ…
もっとあるが、好きなところをあげると長時間になってしまうかもしれないな。」




