初夜1
ーコンコン
「どうぞ」
恭平様の部屋に入ると、
もうお風呂から上がってバスローブ姿の恭平様がいた。
この前パジャマ姿の恭平様を見ただけでもドキドキしたのに、バスローブ姿はもう見てられず、
私は挙動不審になってしまった。
「隣に座ってくれ」
私が立ったまま動かなかったため、
恭平様が手を差し出してきた。
私が隣に座ると、すぐにキスをされ、
気付くとまた押し倒されていた。
「好きだ。…いいか?」
「はい」
私はまたキスをされ、
気付くとバスローブはほどかれていた。
「この前とは違うんだな。」
ーおそらく下着のことを言われているのだろう。
「あ、はい。違うものに変えました。」
「今度はこの前のも見せてくれ。」
ー私は恥ずかしくて、頷くことしかできなかった。
恭平様は笑いながら「楽しみにしてる」と囁いてきて、
また繰り返しキスをして、
今まで自分でも触ったことないところまで、
恭平様に触られていた。
ーやっぱり恭平様は慣れているんだわ。
私と違って。
今まで私以外にもこういうことしたのかな。
やっと恭平様と両思いになれたのに、
こんなこと考えてしまう自分が嫌になる。
「考え事か?ずいぶん余裕があるんだな」




