お風呂
お風呂に入る準備等は、えみりがしてくれた。
「丹念に磨き上げますよー!
でも、あまり時間かけると恭平様に悪いので、なるべく早めに仕上げますね」
ーそんなことを言われるとまた緊張してしまう。
何と言えばいいかわからず、私は黙ってしまった。
「お嬢様緊張しますか?
恭平様に全て任せればいいんですよ」
「私初めてだし、こういう勉強してこなかったの。
恭平様をがっかりさせないか不安で…」
ー貴族の女性は王族に嫁ぐこともあるため、
性に関する勉強もするのだが、
私は畑に夢中だったため、勉強を全くしてこなかったのだ。
「恭平様は絶対そんなこと気にしませんよ。
むしろ喜ぶかもしれませんよ。」
ーいや、気にしないことはあっても、
喜ぶことはないと思う。
キスだけでいっぱいいっぱいなのに、
この先どうなるだろうと不安と緊張をすごく感じながら、お風呂を上がった。
この前のセクシーな下着を着けるのは恥ずかしく、
かわいい系の下着を履いた。
「そちらの下着にするんですか?」
「うん。恥ずかしくて…」
「でも、こちらもお似合いです」
えみりに微笑まれながら褒められて、
なんと返事していいかわからず、
愛想笑いを浮かべ、ナイトウェアを上に着た。




