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【累計20万pv感謝】悪役令嬢と誤解され冷遇されていたのに、目覚めたら夫が豹変して求愛してくるのですが?   作者: いりん
第3章 目覚め

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目覚めてから4


ー目覚めてから恭平様が話し掛けてくれるようになった。

ただ離縁届けはもうすぐ届いてしまう。


離縁届けはお互いが記入して、

どちらかが神殿に提出すれば受理される。


もし離縁届けを却下する場合、

2人で神殿に行って、愛を誓いあい、

『離縁する気はない』と宣言しないといけない。


ーきっと誤解は解けて私のことが嫌いなわけではないと思う。ただ愛しているわけじゃないだろう。

最初会ったときに時に、

『愛を誓いあうなんて嫌』と言っていたし、却下するのも難しい。


私は熱で寝込んでいるときに、

母が置いていった手紙を読んでいた。


『辛かったらいつでも戻ってきて休んでもいいんだよ』


ーこの前医師が来たときに、

『安静にストレスのない環境で過ごしてください』と言われたし、ちょうど良いかもしれない。


離縁届けが届いたら、恭平様にどう説明すればいいかわからない。


私が寝込む前みたいに冷たい態度に戻るかもしれない。


ーそれなら、私は逃げてしまいたい。


…本当は話し合うべきなのはわかっている。


ただ、昔のように優しく接してもらったのもあり、

前のような冷たい態度をまた取られたら、

もう立ち直れないかもしれない。


離縁届けが届く前に、家に帰省しよう。


そしてこちらの家に手紙を置いておき、

『離縁しても、畑などの条件は活かす』と書いておけば、

恭平様が離縁届けを提出してくれるだろう。


我ながらずるい作戦だなと思いつつ、

これ以上良い策が思い付かなかった。




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