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蛇足話 :ある日の二人

急なリークムスイアの海の時の話です。書きたくなりました。

 晴天の空、美しい空。それに似合うように立つラリン。波打つ海が押しては引いていく。

 太陽が照りつけるなか、海の冷たさが体の熱を勝手に奪っていく。それがなんとも言えず、気持ちよかった。


「カインさん〜! 見てください〜海藻です!」


 何の変哲もない、ただの海藻を楽しそうに頭に置きケラケラと可愛い笑っているラリンは天使のように見えた。いや、天使なのだろうアレは。

 潜っては貝殻や何かを拾い、楽しそうに見せてくるその姿は珍しいものを見つけてわざわざ親に報告する子供のようだった。

 という俺も浮かれて海の中へ入っては、魚を見たり戯れたりしているのだけど。


 二人で水をかけあったり、どちらが早く泳げるか等子供のように無邪気に遊び回る。この後、どんな思いをするかも知らずに。

ではまた。

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