私の後悔
今回、初めて小説を書きました。深夜テンションでおかしいまま書きました。読みづらいかと思います。それでも読んでいただければ嬉しいです。
どうも、こんにちこんばんわ。私は鈴木。どこにでもいるような成人女性で社会人3年目になったばかりのオタクです。今日は胃痛が1ヶ月単位で続き、それを愚痴ったら友人に病院に置いてかれたため、大人しく消化器科で診察を受けてます。バリウムまずい。
胃痛になるような原因は思い当たらず、強いて言うならばオタク生活のため少し仕事を頑張ったくらい?仕方ないだろ次のゲームのイベントに推しの新規SSRが出るからな、仕方ないね。あらかじめ予告されてて「ハヨコロセ……コロシテクレ……ハヨジッソウ」なんて言ってた日々が終わるのだ。はよ!!!!はよ!!!!そんなことを考えてたら、
「君、ガンだね。しかも結構進んでるね。緊急入院だから家族にも連絡とってきてもらって。」
「へ?」
嘘やん
そしてそのままどうしたらいいのかわからず、気付いたらベッドの上。あまりに突然で突拍子もなく、気付いたら数ヶ月経ってた。そしてもうベッドから自由に動けないほど弱った私は気付いてしまった。
追っていた「大翼の物語」、どうなっただろうか。確か、病院来る前の本誌であと10話ぐらいで完結させたいですねって創造神言ってなかったっけ?そして私が入院してから3ヶ月ぐらい経ってるから………
最終回、今ぐらいでは?
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!??????????
と人生最大の絶叫を(声にならない)声で叫び、しかし弱りきった身体ではどうすることもできず私はそのままあっさり死んでしまったのである。
最終回を見れずに。
お父さん、お母さん、ごめんなさい。親孝行できませんでした。それはそれとして……
チクショウ…チクショウ…俺は何のために生きて来たんだよ…オタクとして生きて来たのに、子供の頃から追ってたマンガを読みきれないまま死ぬだなんて……最終回も保存用と観賞用と布教用の最低3冊買うはずだったのに……
親孝行できなかった後悔より上回ってごめんなさい。だけと本当に最終回読みたかった。マジで読みたかった。そして何より後悔はもう1つある。というよりもそっちの方がデカイ。
我が推し、ヒトナの結末を見れてない!!!!!!そうヒトナとは!!!!(めっちゃ頑張って)簡単に説明してしまえば世界に絶望して闇堕ちしてしまった我が推しである!!!!!!!愛する人たちが世界に殺され、悪魔に魂を売ってまで力を手に入れ、世界を救おうとする主人公アスカたちの前に立ちふさがった敵だ。世界を滅ぼそうとして主人公たちと真っ向からぶつかりあう。そして彼の悲しい経緯、それでも根底にあるまだ誰かを「愛してみたい」という想い、しんどい人が好きな私に刺さった。めっちゃ刺さった。無理、しんどい。
そしてヒトナはアスカたちとの死闘、そしてアスカの説得によって主人公の手を取ろうとしていた、
私の記憶は残念ながらここで止まってしまってる。なんてこった、神様私が何をした。ヒトナが愛しい人たちを失ってそれ以来孤独に生き続けて、世界の醜さを知って、それでも、誰かを愛したいという想いは根底にずっとあって、でも余りに人を殺してしまって、そんなヒトナが、ようやく、ようやく!!!他人の手を取ろうとした、また誰かを愛そうとしたというのに、
こんな仕打ち酷すぎやしないか。せめてヒトナがどういう結末に至るか見たかった。しかし、治療で本を読むような体力などゴリゴリ削られて見ることは叶わなくて。
なお死んだ後、どっかに行って読めばいいって?霊体で雑誌めくれるのか???あと私、しっかり流れを把握して読みたいので読めなかった分を読んでからじゃないと無理。あと死んだどっかに飛ばされたっぽい。
そうあのまま絶望(?)を抱えたまま私は眠るように死んだ。そしてそのまま身体が海の底へ沈んで行くような感覚で気付いたら謎空間にいた。見渡す限り真っ暗で本当に深海みたい。
その中で誰か私を呼ぶ声がした。
勢いに任せて書いたのでゆっくり更新していきたいです。というかリアルが落ち着くのが10月頃なのでそれまで亀の更新かもしれません。