たまには詩。
めっっっさ暗い言葉が続きます。
むかーしむかし書いた詩が今でも当てはまるなぁと思いながら、ちょっと書き直してみました。
いやめっちゃ暗いや(苦笑
朝。
朝とは、なんて暴力的なブツだろう。
まず、明るいし眩しい。
――人は光のある方へ向かおうとする
、らしい。
そんな事を聞いたことあるけど、私には当てはまらない。
私は常に探してる、私が隠れられる場所を。
――そんな顔してたら、上手くいくものもいかなくなるよ!
あぁ、暴力的なポジティブ感情。
前向きさは、時として他人の心を抉るナイフになり得る。
――大丈夫! 私はあなたを信じてるから!
あなたたちが眩しすぎて、あなたたちの善意に押しつぶされそうだ。
こっそりと、どこかの隅で蹲っていたいのに。
――できると思わないからできないんだよ。後ろ向きな言葉を口にしちゃダメ、私は絶対できるって思わなきゃ。
もうそれができる時点で、その人は前に進んでるから。すでにそれは私じゃない。
明けない夜はないかもしれないけど、乗り越えられない夜は終わらない。
……終われない。
終りの見えない――その時間を、ずっとずっと続けていくのだろうか。
――大丈夫だよ頑張って!
――信じていれば、絶対叶うからね!
悪意のない言葉が、善意の気遣いが、私の本音を固めて固めて小さく小さく……
「信じていれば、願いはかなうよ。頑張って」
なら、私の信じる力が足りなかったの?
その所為で、こうして苦しんでるの?
周りに迷惑をかけて、周りに心配をかけて、周りに慰められて――
罪悪感で、押しつぶされそうだ。
期待が、期待だけで終わる
……私の中には、何も残らない
唯々 認めて欲しかった。
頑張ったのに。
辛かったのに。
大変だったのに。
我慢したのに。
唯々 認めて欲しかった。
応援じゃなくて。
肯定を。
唯々 私を認めて欲しかった――
私は実は
「家族だから」
「大丈夫」
「がんばれ」
この言葉が、ちょっと苦手だったりします。
自分が使うにも、誰かに言われるにも。
でも、きっと、最後の「がんばれ」だけは、言われたいし言いたいんだろうなとか思う。




