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大賢者リオールは楽しみたい!  作者: トーヤ


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88/327

名前は自己申告にして?

投稿時間失敗しました。

なので、夜にもう1エピソード投稿しますm(_ _)m

リオランドで増え続けている子たちとの契約は、なかなかに大変だった。


だって知らない子がたくさんいるのよ。

リオランドで誕生した子もたくさんいるし。

しかも私名前を考えるのが苦手。

ネーミングセンスなしなのよ。


だからもう、新たに契約したい子は名前の自己申告をお願いしたわ。

そしたら、とてもスムーズに契約が進んだわ。

たまに、2度と呼べない長い名前の子とか登場したけれど…

鑑定で名前は確認できるから、間違えないけど…

しかし私のネーミングセンスの無さを上まわる子もいて、それでいーの?って名前の子もいたけれど、本人がそれでいーなら、いーことにしたわ。


ただ、世界樹だけは断固として私に名付けをしてもらうと、折れなかった。

仕方ないので、名前考えたわよ。


1番最初に植えて育ててた子は、ルクス。

2番目と3番目に育ててた子は、ステラとフレム。

4番目からの子達は、知らない子なのよ。

世界樹は世界樹みたいなんだけど、世界樹フォレストツリーってなってるから、ここで誕生した子たちみたいなのよね。

ドーラリーフ、レーラリーフ、ミーラリーフ、ファーラリーフ、ソーラリーフ、ラーラリーフ、シーラリーフ。

音階から付けさせてもらったわ。

ちょうど7本だったから。

安易でごめんね。文句があるなら自分で付けてね?


あと、契約できてない子は?

元々の契約してる子と一緒にいる子と、ドラゴンさんね。

リーラとルーナとソールのところには…

えっ?リーラの旦那さん?

えっ?フェンリルの変異種!?

フレイムフェンリル!?それで緋色なのね?

キレイな色ね。

名前ないの?じゃあ、コーガでどうかしら?

シッポ振ってるから大丈夫かしら?

契約したら、一回り大きくなったわね。なんで?

他の子も契約したら、魔力量が増えたり、スキルが増えたりした子もいるけど、見た目が変わった子はいなかったと思うんだけど。

鑑定したら、進化してたわ。

クリムゾンフェンリルになってたわ。

なんで?


『リオール様ありがとうございます』


って、目の前のコーガからバリトンのいい声の念話が飛んできたわ。

とりあえず頭撫でといたわ。


で、リーラとコーガの子供達が4頭ほど…

どうして、名前ないのよ。

白い子がハーク、桃色の子がナーデ、濃い赤の子がベーニ、明るい赤の子がカーラ。


えっ?ルーナとソールの子供!?

君たちそういう関係だったの?

知らなかったわ。

ナーイとモーニにするわ。

えっ何?なんで名前の間伸ばすのかって?親が伸びてるから子も伸ばしただけよ。

たいした理由じゃなくてごめんね。


ペガサスのヴィヴィと一緒にいるのはペガサス(フォレストペガサス)になってるので、ここで誕生したらしい。

ヴィヴィの旦那さんなのね?

ダリルでどうかしら?

大丈夫?なら契約ね。

あら?契約したら、進化したことになるのかしら?フォレストペガサスがなくなったわね。

他のフォレストちゃん達は、そのまま残ってるけど、何が違うのかしら?

わからないことは後回しね。


ユニコーンのユーリのそばには、小さな子がいた。

誕生したばかりの子なの?ユーリが育ててるの?

ユニコーン(フォレストユニコーン)になってるわね。

メーグでどうかしら?頷いてるわ。

ちゃんとわかるのね。

あっ、この子もフォレストユニコーンが消えたわね。


バイコーンのファーティの隣には、ファーティよりさらに大きなバイコーンがいますね。

えっ?旦那さん変異種なの?

ダークバイコーンになってるわ。

えっ?亜空間に入る時に連れてきてた!?

なんで言わないのよ、その時に言ってよ。

えっ?怒らないわよ。

名前あるの?教えて?オルディール?

よし、契約しましょう。

あっ、シャドーバイコーンになってる。進化なの?大丈夫なの?

問題ない?それならいいけれど。


スレイプニルのエヴァはね、瞳がめっちゃ可愛いのよ。

えっ?君もそう思う?わかってるわね。

あら、エヴァの旦那さんなのね。

えっ?君も変異種なの?

エヴァと一緒に君もここに来たの?

なんでみんな言わないのよ?

で、君はストームスレイプニル?

何?なんでこんなに変異種多いの?

えっ?この空間で変異種に変化したの?

私のせいなの?

私、変異種好きとかではないはずなんだけど?

確かに変わった子は嫌いではないけれど。

エヴァの旦那さんお名前は?

えっ?ないの?ランディはどうかしら?

問題ない?

うわっ、テンペストスレイプニルに進化したわ?

なんか強そうな種族になったわ。


ホーンディアのハートのお嫁さんなの?

クリスタルホーンディアなの?

あっホントだわ。しかもフォレストディアになってるから、ここで誕生したのね。

クリスタルホーンはキレイね。

えっ?生え変わる時に抜けたのとってあるから、後でもってくる?

えっ?くれるの?ありがと。

名前は?あなたもないの?じゃあディーテはどうかしら?いい?

契約したら、フォレストディアは消えたわ。


アルミラージのキュンよ、さすがに全員の名付けはムリよ。

なんでこんなに増えてるのよ?

わかんないの?

気づいたら増えてたって…

何匹いるのよ?25匹!?

自分で名前考えてある?それなら契約するわよ。

って言うか、キュン以外、フォレストアルミラージじゃないのよ。

それは知らない間に増えたわけよね。

1匹ずつ名前聞いて、契約したわよ。

フォレストアルミラージ消えた子と消えない子がいて、またしても謎なんですけど?


カーバンクルのジェリーは、なぜてへって感じで笑ってるのかしら?

えっ!?仲間が欲しくて、魔力集めてフォレストカーバンクルを誕生させた?

そんなことできるの?

この空間、イメージの具現化がしやすかった?

そうなの?

たぶん、1人の子は仲間増やせたんじゃないかって?

ジェリーがそう言うならそうなのかもだけど。

で、カーバンクルたちの名前は決まってるのよね?ならよし。

契約するわよ。12匹。匹でいいのかわからないけど。

1匹ずつ名前聞いて、契約したわよ。

さすがに疲れてきたわね。

魔力は余裕だけど。


最後に謎のドラゴンさんね。


『初めましてよね?』

『いえ、リオール様が持ち帰って保温状態で温めてくださっていた卵です』

『…あの卵!?ドラゴンの卵だったの!?』


シルク爺、何も言わなかったじゃないの。


『知らずに温めてくださっていたのでしょうか?』

『だって、生きてるのはわかってたし、そしたら生まれたらいいなって思うじゃない?』

『リオール様?鑑定すればなんの卵かわかったのでは?』


アレドの言う通りよ。

なんで、鑑定しなかったのかしら?


『あっ、確かどんな子が生まれるか生まれた時の楽しみにしようと思ってたんだわ』

『リオール様ってそういうところありますよね』


すみませんね。


『あの、私ここにいてはいけないのでしょうか?』

『なんで?何いってるの?居て良いに決まってるじゃない!』

『本当ですか!?ずっとここに居て良いのか不安だったのです』


あー、ホントごめんね。知らないとこで生まれて、外には出られなくて、私は全然現れないしね。


『今まで不安にさせてごめんね。契約しましょう?名前は?』

『ありません。付けていただけませんか?』


まぁそりゃそうか。

鑑定で見ると、聖龍なのよね。

なんで、聖龍の卵が落ちてたのかしらね?


『そうねぇー、ファーリティーナはどうかしら?』

『可愛いらしい名前です』

『ファーリーはふわふわって意味で、ティーナは別のドラゴンのコーデリティーナから同じ音をもらったのだけど。どうかしら?あなたふわふわだし柔らかい響きの音がいいかなって思ったんだけど』

『ありがとうございます、嬉しいです』

『じゃあ契約よ』


ファーリティーナとも無事に契約が出来た。

やはりドラゴン魔力の持っていかれ方がちがうわね。

全然大丈夫だけれども。


『他のドラゴンたちとは、交流ある?』


ファーリティーナは首を横に振る。

そうか、シルク爺に紹介しとこうかな。


『シルク爺、近くにいるかしら?』

『なんぞ?』

『シルク爺の家族の他にドラゴンがいるのよ。ひとりぼっちだから、仲良くしてあげてほしいな』

『聖龍の娘っ子だな?お主のところに行けば会えるかの?』

『えぇー、今一緒にいるわ』

『しばし待て』

『これからシルクアルディスって名前のエンシェントドラゴンが来てくれるわ。頼りになるから挨拶しておこうか、ファーリティーナ』

『はい』


ちょっと緊張してるかな?

大丈夫だよ。


『リオール来たぞ』


うわっ、みんなで来てくれたんだ?


『ありがと、みんなで来てくれて』

『リオール様が新しい子紹介してくださるんですもの、文字通り飛んできますわ』


コーディよ。


『この子が、ファーリティーナよ。名前のティーナはコーデリティーナからもらったわ』

『まぁまぁまぁ!!じゃあ新しい娘ですわね!よかったら私たちと一緒に生活しましょう?よろしいですわよね?旦那様?』


シルク爺の顔がちょっとひきつって見えたのは、きっと気のせいね。


『もちろんだとも、コーディ』

『よかったわね、ファーリティーナ』

『本当によろしいのでしょうか?』

『ファーリーよろしくね、ボクはカスティーダイエル。ボクたちの妹だね』

『ワタシはアンドゥーナシュガーよ、よろしくねファーリー』

『ワタシがプリネーアカメルなの。よろしくね』

『よろしくおねがいします』

『じゃあ、コーディ、シルク爺、みんなもファーリティーナのことよろしくね』


シルク爺の承知した、とコーディの任せて!はとても頼もしく感じた。


これで契約終了よね?

最後にステータスのダンジョンマスターをタップして再確認よ。

忘れられた子がいたら可哀想じゃないのよ。

あっ、いたわ。

フォレストスライムちゃんが残ってたわ。

ごめんね。

名前決められなかったから、番号にするの?

それでいいの?

えっ?分裂したら、分裂した子はいちのいちとかいちのにとかにしていいの?


今いる子は、68までね。

分裂じゃなく生まれた子は続きにしていいかしら?

それとも属性毎に番号ふる?

風1とか?火1とかにする?

じゃあそうしようか。


風1から風18ね。

火1から火7ね。

水1から水13ね。

土1から土8ね。

雷1から雷3ね。

氷1から氷3ね。

無1から無9ね。

闇1から闇2ね。

聖1から聖3ね。

光1から光2ね。


結構属性バラバラなのね。

契約したわ。これでほんとに全員と契約したわね。

また増えたら教えてちょうだいね。

とりあえず今日は帰るわね。

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