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大賢者リオールは楽しみたい!  作者: トーヤ


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354/362

活動再開が決まったので

累計PV3,720,000PV突破です。

ありがとうございますm(_ _)m

嬉しいです(^o^)


人物紹介は、こちら

https://ncode.syosetu.com/n0920lk/

全国ツアーが3月に終わった輝理(かがり)煌理(きらり)のtwinkle✖️twinkleは、

10月から活動するとのことで、それまではお休みが決まった。


今から約半年の間にスノーピークは、

神凪(かんなぎ)ダンジョンの7階層と8階層と、

(にのまえ)ダンジョンの7階層と8階層の探索を、

一気に進めることにした。


新宿ダンジョンの4階層、出来れば5階層にも進みたい。


でも、新宿ダンジョンはさ。

男子チームが逆ナンパに合うので、面白くない。

どうして3年以上、新宿ダンジョンに通ってるのに、スノーピークが子供だって事を知らない人があんなにいるんだろう?


子供の7人パーティなんて、目立つはずなのにね?

認識阻害のせい?

実は目立ってなかった?


『そんなわけないですからね?』


アレドにツッコまれた。

わかってるってば。

ちょっと言ってみただけ。



今日は、神凪ダンジョン7階層を探索する。


7階層には、ワイルドホーンベア、サーベルタイガー、ブラウンタイガー、ブラックタイガーが出る事は、みんなで確認済みよ。


(あらし)くん、クマいるよ?テイムするの?」


(らん)が嵐に確認している。

嵐は強いクマをテイムしたいって言ってたもんね。


「いや、8階層のレッドベアかブルーベアをテイムしたいんだぞ!だからこの階のクマは大丈夫なんだぞ」


「嵐、ブルーの方が、珍しいんだって」


シュウがそう言うと、嵐は青いクマにするんだぞ!と気合い入れてる。


「この階層には、出ないよ?」


洋太(ようた)にツッコまれて、しょんぼりしてる。

相変わらずだなぁ。


「蘭と洋太は?この階層にタイガー出るよ?」


ネコ科だよ?

聞いてみたけど、


「「見てから考える」」


と、返答は前に聞いた時と同じだった。


さてと、マップ起動。

もちろん出来上がりますよ?

新宿ダンジョンでも出来上がるんだから、当然よね。


「みんなって、今日はラビットフットは?」

「インベントリに入れっぱなしだからあるぞ?」


シュウの返答に全員が頷く。


「マップ起動してみてくれない?

りお、いきなり宝箱出てるんだけど」


マジで!?って、みんながマップを開いてくれてるっぽい。


「「あるー!」」


双子はあったみたい。

男子チームからも、あった!と聞こえてくる。


同じ宝箱かな?


「りおのは、転移装置と逆側にあるんだけど、みんなは?」

「俺も逆側だな」

「「あっちー」」


双子の示した方向も同じ。

蘭と洋太が頷いてるところを見ると、同じ方向のようだ。


「俺もそっちなんだぞ」


嵐も同じのようだ。


「どうする?宝箱の方に行く?転移装置にする?」


真逆とは言っても、新宿ダンジョンみたいな広さはないので、たかが知れてると言えばたかが知れてる。


「せっかく宝物出てるんだから、宝箱開けに行かない?」


蘭の提案に、全員が頷いた。


「それなら、宝箱開けて、そのあとに転移装置の登録に行くんでいい?」

「「そーしよー」」

「どっちに行っても、魔物たくさんいるしな」


ホントに多いわね。


「リオリ、虎肉は食べるのか?」

「えっ?食べられるのか知らない。アレドはわかる?」


『食べられるようではありますが、美味しいのかはわかりません。(しゅう)様、チイさんはなんと?』


チイって、全知だっけ?


「アレドと同じ意見みたいだな」

「なら、鑑定してから判断する」


私がそう言うと、みんなが呆れた風に頷いた。

なんでよ!


美味しいなら、持って帰らないと!!


結局、出てきたサーベルタイガーもブラウンタイガーもブラックタイガーも不味いと鑑定さんが教えてくれた。


「なら、爆散するんだぞ」


嵐が、よっしゃーって張り切り出した。

好きにしたらいいよ。


「でも、ワイルドホーンベアは美味になってるから、収納よろしくね!」


「「わかったー!虎倒すー」」


えっ?クマは!?


「クマは僕たちで倒すよ」


蘭と洋太が、クマと向かい合っている。

怖くない?

大丈夫?


身長はふたりの倍以上ありそうだし、横幅と厚みなんて、どっちも倍以上あるよね?

ワイルドホーンベア、おっきいわ。


眉間に投擲した蘭と、心臓を一撃で貫通させた洋太。


理織(りおり)ちゃん、しまって!」


蘭に言われて、慌てて収納する。


「蘭と洋太は、タイガー見てどう?テイムしたくなった?」


2人は、嵐と双子に爆散されてるタイガーを見て言った。


「もっとずっと大きいか」

「もっとすっごく小さいかだったら」

「「テイムしたいかなー」」


「あの大きさは、ダメなの?」


「あの大きさだと、虎感がすごくない?」

「ちょっと怖いかな」


そうなんだ?

難しいわね。


って、嵐と双子、爆散させすぎなのでは!?


嵐は、飛撃(ひげき)の魔導具使ってるわよね?

殴るインパクトの時に!

すごい飛んでいってるもん。

サーベルタイガーが…。


双子は、アームレットで威力倍増してるよね?

変換使うのはやめてね。

逃げられないから!!!


「シュウは?倒さなくていいの?」

「嵐と双子の勢いがすごくて、後でいいかなと」


双子は、ストーカーとかでストレス溜めてたんだろうね。

魔法の威力が、半端ない。


嵐はいつも通りだけど。


この調子ならすぐに宝箱の場所に到着しそうだね。


マップで確認したら、さっきまで出てた場所に宝箱マークがなくなっていた。


あれ?

別の場所に移動してる?


「ねぇ?マップ開いてる?」


シュウと蘭と洋太は、首を横に振る。

開いてないの!?


「宝箱の位置変わった気がする」

「リオリが、道を間違えたとかじゃなくて?」

「アレドがいるのに、間違えるとでも?」

「そうだよね。アレドさんは間違えないよね」


蘭のそのアレドに対する信頼は、どこから来たの?


「確かに、さっき見た時と場所違うね」


洋太が言ってくれる。


となると、


「宝箱って移動するの!?」


いやいや、動くとかありえなくない?

ダンジョンだと、そんなこともあるの!?


『アレド、どうなってると思う?』

『可能性としては、ミミックか』


ミミックの可能性はあるね。


『誰かが持ち運んでるか』


誰が?

今日は、スノーピークしかこの階層にいないけど?


『魔物が運んでるとかですかね?』


魔物が、宝箱を移動させる?

何のために?


「追いかけてみる?」

「ここまできたら、宝箱開けたいしな」


テレパで、嵐と双子に呼びかける。


『宝箱が動いてるから、追いかけるよ。こっちに戻ってきて!』

『わかったんだぞ』

『『わかったー』』


スノーピーク全員で、宝箱が移動してる事を確認。

私以外、身体強化で走り出してしまった。

足の長さ考えてくれる?

身長20センチとか30センチとか違うんですけど!?

私、運動神経ないんですけど!?

飛翔の魔導具で追いかけたけどね。

出力調整したけど、まだ足りないの?

もっと速くなるように、魔法陣変更しないとダメみたい。


だからさ、置いて行ったのに遅いって言うの止めて?


「宝箱あった?」

「「あれみてー?」」


双子に促されて、見てみる。


はっ!?


ものすごいおっきいブラックタイガーの背中に宝箱が乗せてある。


「蘭か洋太、あの子テイムしちゃえば!?デカいよ?」


デカい子なら、テイムしたいって、さっき言ってたよね?


「確かにおっきいけど、テイム出来るの?」


鑑定

ジャイアントブラックタイガー

魔力の相性がよければ、

魔力10万で、テイム可能



鑑定

ジャイアントブラックタイガーの宝箱

テイム後じゃないと、開けられない宝箱



「魔力の相性がよければ、魔力10万でテイム出来るみたい。あと宝箱は、テイムした後じゃないと開けられないみたい」


「じゃあ、僕と洋太くんで魔力渡して、あの子に選んでもらおうよ」

「そうだね。みんなはそれでいいかな?」


「もちろん」

「がんばるんだぞ!」


シュウと嵐は、オッケーだし。

もちろん私も双子も問題ない。


しかしめっちゃデカいわね。


蘭と洋太は、ジャイアントブラックタイガーの正面からそれぞれに魔力を流し始めた。


ジャイアントブラックタイガーは、魔力に反応してピクピクと鼻を動かしている。

魔力ってニオイとかあるの?


ゆっくりと洋太の方に歩き出した。

洋太を選んだのかな?

洋太の魔力がジャイアントブラックタイガーに流れていく。


「君の名前は、エレ」


ジャイアントブラックタイガーが光った。

テイム出来たみたいね?


エレって、何か意味があるの?


へぇー黒って意味なんだ。

真っ黒だもんね。


「理織、念話とサイズ変えるスキルオーブお願い出来るかな?」


あー、そうだよね。


洋太にスキルオーブを渡す。


両方取り込んだジャイアントブラックタイガーのエレは、洋太と何が話しているようだ。


「秋、嵐、蘭。

あの宝箱背中から下ろすの手伝ってくれないかな?

なんかもう背中から移動出来るっぽい」


今まで固定されてたの?

エレの上にある時は、そんなでもなかったけど、下ろしてみたら宝箱、思ってた以上にデカいわね。

私が普通に寝転がれるくらいあるわよ?

100×150×80くらい?


「リオリ、鑑定してくれ」

「わかった」



鑑定

ジャイアントブラックタイガーの宝箱

宝箱自体が魔導具で、

開けるたびにブラックタイガー(エビ)が満杯になっている



はっ!?


「理織ちゃん?」


固まってたら、蘭にどうしたの?って顔された。


「あー、ごめん。宝箱が魔導具になってるみたいで、開けるたびにエビのブラックタイガーが満杯になってるらしい、よ?」

「ダジャレかよっ!」


シュウが、ツッコミ入れたくなるの当たり前よね。

私だって思ったもん。

ほら、他のみんなも微妙な顔してるじゃない。


「「この中、エビたくさん?」」

「らしいよ?」

「「レストランヤミー?」」


双子の目がキラキラしてるよ?


「いーね!エビフライとか作ってもらおうよ」


洋太の顔がニンマリしてる。


「食べたいんだぞ!タルタルソースで!」


嵐、ヨダレは止めて!!


「じゃあ、洋太がインベントリにしまっておけよ」


シュウがそう言うと、


「僕?」


洋太が不思議そうに首を傾げる。


「だって、洋太の獣魔の宝箱だし?」


そうよねぇ。


「理織が預かっててよ」


洋太にパスされた。


「えぇ!?りおなの!?」

「誰でもいいから、しまっとけ」


シュウはどっちでもいいからなーと、笑いながら転移装置に登録行くぞーって歩き出した。


わかったわよ。

私は、宝箱をインベントリに収納した。


ベアとタイガーを倒しながら、転移装置に登録して帰ってきたわよ。


えっ?これもやっぱり報告案件よね。

今回は私はじゃないと思うんだけど…

お読みいただきありがとうございます!

もしよければ評価もおねがいしますm(_ _)m

トーヤのテンションがあがります(笑)


感想、誤字脱字報告もありがとうございます。

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― 新着の感想 ―
ダジャレ感覚のアイテム(食材)が出てきたって事は今後も出てきそうよね それは神(作者)のみぞ知る
車海老・ブラックタイガー・バナメイエビ、一般販売されてるサイズは3種類とも15~20cmサイズです。 3種類とも『クルマエビ科』なので、メスのほうが大きくなります(↓最大サイズ)  車海老:30cm …
バナメイ海老の宝箱を乗せたバナメイベアがいたりして……(笑) レストラン・ヤミーで、定期的に海老祭りが開催できますね♪
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