神凪一族緊急招集29
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「宝物庫に行って来た!?」
理芳は、虹樹からの報告をそのまま繰り返した。
やっぱりスノーピークよりも理外の剣の方が、宝物庫にたどり着くの早かったね。
「どんなものがあった!?」
理結もちょっと前のめりだね。
せっかく宝物庫に行ったのに、理外の剣のみんなは微妙な顔してるんだけど、なんで?
「あー、金貨とか宝石とかアンティークっぽいアクセサリーとか武器とか鎧とか?」
虹樹は、そう言う。
「量はどのくらいだ?」
理芳の問いに、10畳くらいの部屋ひとつ分だと答える。
そこに金貨とか宝石とかあったらなら、結構な量じゃないの?
「なんで、理外の剣はそんなにテンション低いんだ?」
理結の質問はもっともだと思う。
だって行く前まで、すごいテンション高かったんだよ?
よっしゃー行ってくるぜー!!!って感じでさ。
スノーピークだって、宝物庫のカギ持ってるから、どんなだったか楽しみにしてたんだけどな?
「こうきちゃん?」
「りゅうきちゃん?」
「「どーしたの!?」」
双子の問いかけに、琉樹が困った顔して言った。
「金貨とかの中に、さらに奥の扉を開ける鍵が埋まっててだな?」
へぇー!?
「宝物庫の中のモノを全てインベントリに収納したら、扉が現れて、インベントリのリストからカギを探して、ワクワクなわけだよな?」
それは、そうよね?
テンション上がるでしょ!!
宝物の中にさらに宝物が隠されてるわけでしょ!?
「で、開けるよな?そしたらだな。俺たち以外なら間違いなく大喜び!大歓喜!一攫千金!老後も安泰!みたいになったはずのものがあったわけだ」
どういうこと!?
「つまり?」
みんながわけがわかんないって顔してる。
「…ミスリルの塊500キロ」
あぁぁぁぁ。
なるほど、残念すぎる。
確かに他の人なら大喜びだったね。
神凪の人は、微妙な顔になるよね。
だって、ただで手に入るんだもん。
ラビットフット持っていかなかったのかな?
持って行って、それだとホントに残念すぎる。
まさか、スノーピークの宝物庫もそんなんなんじゃ!?
いやいや、違うことを祈ろう。
「で、その金貨とかはどうするんだ?」
理芳…ミスリルはスルーしちゃうんだ?
「笑理に鑑定してもらって、
特別な武器とか魔導具とかじゃなければ、オークションでいいかと思ってるけど?
別にアンティークのアクセサリーとか、お袋も光理もいらないみたいだし?」
灯理も光理も頷いてる。
「笑理、鑑定お願い出来るか?」
理芳の言葉に、
「理織、手伝ってくれないかな?」
笑理から、ヘルプが来た。
「りお?」
私が自分を指差して、クビを傾げると、
「うん、レベル400超えてるでしょ?手伝って欲しいな?」
あー、だよね。
部屋ひとつ分の鑑定とか1人でやりたくないよね。
「わかったー」
あめりとあしゅりの相手もあるもんね。
「琉樹はどこかに、収納してある宝物庫の中身出してまとめておけよ?」
「了解した。笑理と理織、お願いな」
私と笑理は頷いた。
「理外の剣はあと何かあるか?」
理芳の問いかけに、全員が横に頭を振る。
「なら、報告がひとつ。理結と輝夜が結婚することになった。っつうか虹樹もだな?理人もか?」
「俺は来年の予定だけど?」
理人が言うと、虹樹が、
「俺も来年の予定だな」
いや、今年ってもう終わるよ?
そりゃ来年でしょうよ?
「いや、そもそも俺も来年だけどな?」
理結が言うと、優理から不満の声が上がった。
「マジかよー。うちの子たちだけ独身かよ!?どうなってるんだ!?愛理、理音、理律!!早く結婚!!孫!!」
どうなってるって言われてもなぁ?って、今名前の上がった3人が顔を見合わせてる。
困ってるのが丸わかりね。
「とりあえず他に報告なければ、解散するぞ」
理芳も優理放置なんだ?
さすが兄妹だな。
お読みいただきありがとうございます!
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トーヤのテンションがあがります(笑)
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