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初!男子トーク(主に下ネタ)




――――


「なんで女の子が踊る姿って、こう、心に響くんだろうな」


 しみじみと話す琢磨。

 今は1年の女子による踊りが披露されていた。

 因みに全員体操服から制服に着替えている。

 男は体操服を脱ぐだけでいいが、女子制服を持ってこなきゃならないなんて大変だな。


「確かに浄化されていくよね」


「久志は悪魔かなんかなのか?」


「これで浄化されるんだったら、僕は悪魔でも良い!」


 どうやら、悪魔召喚術が必要になりそうだな。


「あ、今ジャンプした時にスカートがひらりってなった!!やっぱ中身はパンツだったか!?」


「いや、スパッツを履いてたな」


 流石にスカートで踊るんだったらスパッツを履くよな。

 もしも、踊る時にスパッツ履いてなかったら色々と問題が浮上するぞ。


「くそっ、千載一遇のチャンスなのに……」


 ショックのあまりに琢磨はうなだれていた。


「いや、琢磨。むしろスパッツだから色々と妄想が膨らむんじゃないかい?」


「お、久志、良い事言うじゃん!」


「ところで佑はいつになったらイケメンモードを解除するの?」


「イケメンモードってなんだよ?」


「いやー、いつものボサ髪の黒縁メガネに戻るのかなーって」


「うーん、また結ぶのめんどいからこのままでいいや。あと、神を結んでメガネを外すだけでイケメンになるなんて二次元の世界線でしかあり得ないと思うぞ」


「……無自覚なイケメンほど怖いものはないよね」


「そういえば、さっきの話に戻るがスパッツの話だったよな?」


「そうそう、スパッツだからこそその女の子が何色のパンツを履いてそうか妄想が膨らむよね!」


 そんな妄想する奴はドン引きかもしれん。

 だが、俺は嫌いではないぞ久志!


「まずは風見さんことあやちーが履いていそうな色は何色だろう?」


「あー、あやちーねぇ……やっぱり純粋そうだし白とかじゃねえか?」


「いや、待つんだ琢磨。彼女もテレビの向こう側に存在している人だ。意外にセクシー系の豹柄かもしれない」


「それは獣娘大好き人間、爽太の願望だろ!久志はどうだ?」


「うーん、僕はピンクとかだと思うけどな。佑は何色だと思う?」


「さて、どうだろうかね……」


 流石に可愛いとはいえ、いとこのパンツについて考えた事ないもんな……。

 しかも、引越しの時にパンツをぶちまけて何が好きなのか知ってるしな。

 確かピンクの割合が多かった様な……。


「まぁ、佑にとってはいとこだから、そんな妄想できないよね。次は……鳥牧さんは何色だと思う?」


「うーむ、水色とかかな?」


「いやいや、鳥牧さんはセクシー系が似合うだろ!紫とかだよきっと」


「そうかぁ、僕もセクシー系は履いてそうな気がする。けどここぞという時だけセクシー系を履いて普段は白とかピンクとか清楚っぽいの履いてそう」


 鳥牧さんは確かピンクを履いてたな。

 しかも、ピンクのTバックも履いてて………あれ?俺鳥牧さんのパンツを何回も見てしまっている様な……。


「ま、まぁ、確かに清楚な感じの色を履いてそうだよな!」


「ん?佑は何で動揺してるんだ?」


「気のせいだろ!」


「ではでは、次は花木さんだね。まぁ、黒かな?」


「黒かもしれん」


「黒っぽい」


「黒だろきっと」 


 流石に桃歌のパンツは見た事ないなぁ。

 でも、桃歌の性格的に黒だろ。


 因みに久志は3人中3人とも当てている。

 コイツにパンツマスターの称号を与えたいわ。


 そんなこんなで4人で下ネタトークしながら踊りを眺めていた。

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