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プロローグみたいな


―――


目が覚めて広がるのは俺のお気に入りのアニメ、漫画、フィギュア等のグッズ。


いつ見ても実に素晴らしい。


やはり日本が産んだオタク文化は最高だぜ!日本に生まれてよかった。


本日は晴天!絶好の入学式日和!


今日から始まる1095日の高校生活。


胸がワクワクする青春。実にいいね!


ベットから出て颯爽と新しい制服に袖を通す。高校はブレザーだからネクタイも着用!



この為にネットで何回もネクタイの閉め方勉強したもんだ。


中学は学ランだったからネクタイに憧れたもんだ。


――――



「おはよう!本日は素晴らしい朝っすなぁ!」


「そんなこといいから早くご飯を食べなさい!入学式なのにギリギリに起きるな!」



まぁ、入学式早々に遅刻しそうになっているわけなのだが……



仕方がないだろ、高校生活に胸を躍らせ寝るに寝れなくて夜通しで今推してるアニメを見てたんだから。



今遅刻しそうになっているのだが、俺は朝ごはんはしっかり食べる派だ。腹を空かせては戦はできん。


また、どこかのラブコメみたいにパンを咥えて学校に行こうとは思わない。


何より朝はご飯派だ!


「お母さんは先に学校に行っとくから遅れないように来なさいよ!」


「ごちそさん、了解!歯を磨いたらさっさと行くわ」



と、おかんは家を出ていった。




――――




「歯磨きオーケー。いざ行かん、青春の舞台へ!」



歯磨きを終えた俺、神谷佑かみやゆうは颯爽と家から飛び出したのだ。



因みに途中でおかんに追いついたが、何か嫌だったから置いていき、徒歩15分で着く幸徳高校こうとくこうこう向かった。

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