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正しい人生とは

作者: ずきまる

普通の生き方ってなんだろう

普通に生きなさい、普通に考えたら分かるでしょ、普通言わなくても分かるでしょ

時代によって普通なんて変化していくのに

不変の正しさなんてないのに

多くの人は普通という言葉になんとなく安心感を覚えると思う

しかしその普通の定義はなんなのだろうか

全員に当てはめることができる定義を持っている人はいるのだろうか

普通というものを裏付けるものを持っていないのに普通という言葉に縋り安心感を覚える人がいるなぜだろう

人生には様々な分岐点、選択肢がある。

私は悩めるほどの選択肢がある人は恵まれていると思う。なぜならば

家業を継がなければいけない人に自分の将来をあれこれ悩むことはできない

大学に行くことができなかった人が大卒を条件とした仕事をすることはできない

私の母は中学しか学校を出ておらず自分がやる仕事について悩むことなどできなかったという。私は母のおかげで選択肢の多い人生を生きているが選択肢の多さゆえにどれを選べばよいのか分からなくなり不安を感じることがある。

そういった時に定義が曖昧な普通というものに縋って安心感を得ようとする。

会社員とYouTuberどっちか選べと言われたら会社員の方がなんとなく安心感を覚えるのではないだろうか

自分がやりたいことが世間一般的に普通ではない時に周りから「それで生きていけるの?」と言われるだろう。中には「そんなの仕事じゃないよ」「それでは食べていけないよ」というニュアンスで言ってくる人もいるだろう。

しかし全員がそうではない。純粋にあなたが生活に困ってほしくないから善意で言っている人もいるだろう。

こんな話をしておいて言うのはどうかと思うが正直な話そんなことはどうでもいい。何が成功して失敗するなんて誰にも分からない。実際にやってみないと結果なんて分からない。勿論行動の前に考えることも成功のために必要なことではあるが悩めば悩むほど悩みの種が大きくなりとりあえずやってみようという気持ちを邪魔してくる。人生なんてたかが100年程度100年後には今赤ちゃんである人間すら大体がこの世を去っているだろう。

私はこの世の中に生まれ落ちた以上周りに迷惑をかけない範囲で自分のやりたいことをやり、失敗してもいつか成功する日を夢見て何度も再挑戦したい。

辛いことと向き合うことが必ず何度も何度もあるだろうがこの世は修行の場だと考え挫けずただひたすら自分の気持ちに真っすぐに生きてほしい。正しい人生かどうか決めるのは他人ではなく最期の自分である。

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