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23,蟻討伐





坑道が大きな蟻の死骸で埋まる。

蟻一匹で道の半分が塞がるほど大きく、それなのに群れで襲ってくる。死骸も回収する暇すらなく襲ってくるため、これ以上この場にいると埋もれて捕まる。


「あーぅ、今回も撤退ね」


何十匹か駆除して撤退。

それを何度も繰り返している。


ここは元は坑道で掘っている途中に蟻の巣と繋がった。だから坑道内の道はマップがある。

まだ坑道の中だからいいが、これがもし蟻の巣になれば逃げるだけでも大変だろう。



アイテムや体力の消耗は少ない。

それでも撤退するしか無いほど、蟻の数が多い。


アイテムバックを使っているけれど、そもそもアイテムバックに入るよう解体するのにも時間がかかる。

あと臭いし、気持ち悪い。


早くも後悔し始めている今日この頃、来た道を走って抜ける。


「ナツキ、今日も勝負ね」


走って帰る途中、イリーナさんが横に並ぶ。

あぁ、今日もか……と、溜息を露骨に吐くが、気にした様子はない。

いつも通りニコニコ笑いながら坑道を抜けていく。


さすがAランクハンター、まだまだ元気らしい。


今回の攻略には6人、イリーナさん含めたロマノフ側のハンターが3人、そこに私、西ハンター、藤堂さんの3人だ。

蟻の巣の厄介な所は、大人数で攻略できない事だろう。それに魔法も使いにくい。坑道で大規模な魔法を使うと最悪生き埋めになるし、変な所に穴が開いて落ちたり、敵の増援が来ても面倒だ。


坑道内の地形が変わるのも困るし、小規模でしか魔法の援護ができない状況だ。

それなのに、蟻は物理攻撃が効きにくい。

結果1匹倒すのにそれなりの時間が掛かかり、毎度撤退する事になる。





「ストップっす」


先頭を走っていた西ハンターの指示で止まる。

まだ後ろから蟻が迫ってくる様子は無いが、ここで止まっていたらいずれ追いつかれるだろう。それでも止まったのは、西ハンターが危険を察知したからだ。

彼は罠や危険を察知でき、夜目で暗い坑道内も明るく見える。


「罠っすね。迂回するっす」


「迂回って、道分かります?」


元は坑道だが、すでに蟻の巣の一部になっている。

何度も攻撃を仕掛けているから、蟻も対策をしてきたのだろう。


「少し前の所に道があるんですけど……なんか嫌な予感がする―――あ、罠が動きました。あれ蟻っすね」


「あの、冷静に言わないでよ」


「ついでに囲まれそうっす」


罠を観察していた西ハンターが来た道を指すと、そこから蟻が何匹も現れる。

たぶん他の道に待機してた蟻とかが一斉に現れた感じかな。


蟻のくせに賢い。


「前の方が数は少ないと思うんすけど、後ろ4人前2人でいいっすか?」


「オッケー任せて。ナツキ行くよ」


「……了解」


毎回前衛を任される私。

ここ2日でイリーナさんと組まされる事が多い。というか、私とイリーナさんはペアになっている。協力とはいかないまでも、お互いに役割を分担して効率よく狩っているのだ。


私が盾、イリーナさんが矛。魔物の死骸の報酬は10人で割る事にした。


盾を構え、突っ込んでくる蟻に突撃する。


「――『重盾』――『不動』」


蟻が大顎を開けて向かっており、そこに盾を前にして突っ込む。

お互いの力が衝突し、僅かに私の力が上回ったのか蟻の頭が凹む。

人間なら脳震盪を起こすような傷でも蟻には関係ない。全長2mある蟻と私の動きが止まる。


 ギチギチッギリギリ


大顎で盾を潰そうと擦れる音が鳴る。今まで壊れる事は無かったが心配になる音だ。


動きが止まった瞬間、私の頭上を跳んだイリーナさんの剣が蟻の胴体を切断する。


イリーナさんの持つ魔剣『竜炎』は刀身が赤く光り、斬る瞬間に炎が噴き出るのだ。

その炎が焼き切る形で刀身並みに大きな蟻の胴体を切断したのだ。


「ナツキ!」


「分かってるッ!」


1匹目を殺した次の瞬間には2匹目が蟻の死体を踏み越えイリーナさんに向かう。

それを防ぐため蟻とイリーナさんの間に滑り込む。


2匹目は勢いを殺せず押し込まれるが、次の瞬間にはイリーナさんの剣が蟻を襲う。

1匹目と同じく胴体が切断された。


息つく暇もなく、3匹目と4匹目が左右の壁を走り横から襲ってくる。


両方を盾で防ぐ事はできない。


「左お願い!」


「オッケー」


「――『ゼロカウンター』」


まずは右から。蟻の死骸を蹴り、それを左の蟻に飛ばす。そして、私は右の蟻に突っ込む。

襲い掛かろうとしていた蟻は空中で迎え撃つ事になり、盾がぶつかった瞬間蟻の頭が潰れる。だが蟻は頭が潰れても動き、襲い掛かって来る。

盾が間に合わず、蟻の体当たりが体にぶつかる。


「ゥッグ」


蟻と壁に挟まれ、肺の空気が漏れる。

一瞬意識が飛びかけたが、体が解放され力が戻る。


頭が潰れた蟻は敵の場所が分からず、私から離れたのだ。今のは少し危なかった。


盾を持ち直し、蟻に近づく。蟻などの虫系統は頭を潰しても死なない事がある。首を切断するのが一番だが、私には難しい。


さて、どうしたものか……と考えた次の瞬間、視界が赤に染まり蟻の体は切断されていた。

イリーナさんがもう左側を片付けて助けに来てくれたようだ。


「ナツキ大丈夫?」


「イリーナ後ろ!」


『……面倒ね』


蟻が現れる。

こっちに助けに向かったせいで後ろからくる蟻に反応が遅れた。


剣と大顎が何度かぶつかる。

蟻の魔物は大顎が一番硬く、イリーナさんの剣でも大顎を切断することは難しい。


移動しながら戦っていたイリーナさんの体が崩れる。倒した蟻の死骸に躓いたのだ。

迫る大顎をなんとか防ごうと剣を構えるが、イリーナさんの剣が大顎に捕まる。


剣を抜こうとしているが、ギチギチと音が鳴るだけで抜ける気配がない。


「ナツキ、ヘルプ!」


「分かってる!」


言われる前に動く。


イリーナさんが稼いでくれた時間で、ポーションを飲み『ゼロカウンター』で一気に空中へ向かう。

そのまま敵の頭上に盾を構え、天井を蹴って蟻を押しつぶす。


ただ、少し威力が足りない。

蟻の頭が潰れる感覚と、大顎が開くのを見る。


イリーナさんは剣を抜き足を切り落とした。そのまま胴体も切ろうとしたが、6匹目、7匹目が彼女に向かった為後ろに飛ぶ。


「数がオオイね」


「あとこの3匹だけよ」


「ナツキは大丈夫?」


大丈夫と応えつつもう一本ポーションも飲む。

感覚的には大丈夫だが、内臓が潰れてたりしたら怖いし。それに衝突を上手く流せなかった。

『ゼロカウンター』の欠点が原因だ。


「コイツら第4世代ね」


「道理で生命力が高いわけね」


魔物はこっちの世界だと成長する。

特に虫は世代成長が早く、蟻は女王と巣も増やす。女王が増えると生産性も上がり、倍々で増えていく。

しかも世代を超える毎に個体が強くなるのだ。


つまり、これまで倒してきた蟻は向こうにとっては要らない蟻、いや今の世代によっては第4世代も古い世代になるかもしれない。

なにより蟻の怖さは数だ。7匹しかいない事を考えると、捨て駒か第4世代の数が少ないかのどちらかだが……まぁ、十中八九この蟻は捨て駒だろう。


「まったく、何年放っておいたのよ」


「いらない事しかしないね」


話している間に1匹処理した。

3匹同時に襲いかかってきたが、1匹は怪我で動きが鈍く、もう2匹も死体が邪魔して連携できていない。それを1匹ずつ相手して処理していく。


最後の怪我で動きが鈍い蟻も処理して、西ハンター達の方を見る。

向こうは普通に相手できているらしい。


西ハンターが岩で道を狭め、1匹ずつ相手しているようだ。

壁を掘ってくる蟻も顔を出した瞬間に倒されている。西ハンターの気配察知が役にたっているのだろう。


「こっちは終わったわ!いつでも逃げれるわよ!」


「了解っす!」


数匹の死体をアイテムバックに入れ、逃げる準備を整える。

追いかけてきたら燃やす為に、残りの死体には引火剤を仕込んでおく。

最悪この道が使えなくなっても、この蟻の群れと戦うよりはマシである。


「今っす!走って」


先頭に西ハンター、殿に私とイリーナさん。

さっきと同じ陣形で逃げる。


幸い西ハンターの足止めが上手くいっていたので、蟻が溢れ出して追ってくるなんて事は無かった。


その後出口まで待ち伏せされる事も無く、無事外に出る事ができた。



蟻の血でべっとりな体と盾を見て、今日も洗う事になるのか……と溜息を吐く。洗ってもどうせ汚れるし洗いたくないけど、洗わないと明日着るのも億劫になる。それに今日は疲れた。

流石に、この後に勝負しようなんてイリーナさんでも言わないよね?





――――――――――――――――――――





夜、イリーナ・アダモヴィッチはロマノフ側の4人を集め報告を行っていた。

情報の照らし合わせと、今後の作戦についてだ。


「―――へー、日本のトップにしては戦力が低いと思っていたけど、そういう事情があるのね」


トライデントの噂は外の国でも聞こえてくる。

どこの国も戦力の引き抜きを狙っているから、上位のハンターはよく知られているのだ。特に日本は引き抜きやすい国とも知られていて、日本のハンター組織とは熾烈な争いをする事もある。


今回はトライデントの本体がAランクダンジョンの攻略をしているという情報。

その攻略が終わり次第、こちらに本腰を入れるのだろうと予想している。


「それで情報は得られたかしら?」


「西は無理だな。あいつはしっかり訓練されている。口が軽そうに見えてかなりの頭脳派だ」


「こっちも無理ね。陽子も智美もフレンドリーに見えて警戒しているわ。彩芽はよく分からないし、作戦は失敗かしら?」


「そう……ならナツキだけね。お友達作戦の成功は彼女にかかっているわね」


まだ1グループだけとはいえ、ハンター組織の人間ならこちらの事情もある程度知っているだろう。


我々は領土拡大を狙っている。

いや、領土奪還と言ってもいい。


隣の国、中国の持つ領土はかつての我々が支配していた領地。それ以前は確かに中国の領土だったかもしれないが、分裂時のどさくさに紛れて“支配からの脱却”を掲げ戦争を仕掛けてきたのだ。

当時は混乱もあり領土を奪われ、そのまま中国の領土となっている。ただ、中国も分裂して今は北中国という小国になっている。


大国であった我々のプライドに傷を付けた恨みは忘れない。

いずれ合併した暁には真っ先に潰してやる。それが今の分裂した国々の世論だった。


「ナツキは処分した方がいいと私は思います。作戦が失敗した場合、アレの存在はSランクのハンターに匹敵するかと」


「そうね。正直な所、アレの存在は本当に予想外だわ。……でもダメよ。ナツキは私のモノにするから」


アレとは『バルバトス』の事だ。

先日、能力を計るという事で一瞬だけ姿を現した『バルバトス』だが、制御ができずにすぐに消える事となった。


その時に居合わせた面々は、アレの脅威を正しく理解している。

一瞬の事だったが、イリーナは明確な死の予感を抱いた。それほどまでに力の差を感じたのだ。


もし消えていなければ暴れるアレを止める事はできなかっただろう。


制御できない最終兵器、そんなものを残しておくのは危険である。

そうロマノフ側の面々が判断するのも無理はない。


だが、それをイリーナが止める。


「私のモノって……任務に私情を挟んでいる訳じゃないでしょうね?」


「もちろん。彼女はあの中で唯一の配信者よ、作戦のキーマンになるわ。それに5人の中で一番落としやすい駒でもある。Sランク並の戦力が手に入るなら処分するよりも味方になるよう誘導する方が得になるし、なにより来年を見据えれば恩を売るのが最善だわ」


「……なるほどね。あなたなりに考えての行動だったのね、変な勘ぐりをしたわごめんなさい」


「アレの事だが、お前たちが行っている間に鑑定結果の写しを作った。これを見てくれ」


私たちが蟻と戦っている間の、残り2人の任務。

その1つが鑑定結果の写しを取る事だった。


写しに書かれている文字を見る。




【化神バルバトス】

能力値 S~SS スタック5

属性 神属性、悪魔属性

技能 【攻防一体】 【魔剣召喚:ヘルスレイヴ】 【全状態異常耐性:特】 【剣補正:特】 【威圧】 【風圧】 【服従】 【反発】


【魔剣:ヘルスレイヴ】

評価 SS

硬度 不壊

攻撃 不明

装備条件 SS

能力 【ヘル】 【天地砕く破壊剣】 【■■■■■】





「なるほど、【反発】ね。それにこの魔剣……」


【反発】は契約者の命令を無視する効果を持つ。

そして魔剣、イリーナの持つ魔剣は技能によって召喚している。魔剣の強さはイリーナが一番よく知っている。


そのイリーナが持つ魔剣でも評価はS。

能力の詳細などは分からないが、装備条件がSSな事も考えればイリーナの魔剣より強いことは確実だろう。なにより名前すら分からない能力、上位鑑定の結果では初めて見る表記だ。


「召喚系技能の能力強化……初の事例というのは世界に衝撃を与えるものだけど、それにしてもこの結果は予想外ね。召喚系技能の評価が変わるわよ」


これまでの召喚系技能は召喚物よりそれ以外の能力に目が向けられていた。

召喚物自体もそれなりに活躍する物はあるが、それでも序盤から中盤にかけて活躍する程度、重要な局面で使えないという扱いだった。

だが、この紙に書かれている情報が正しいのなら―――いや自分が感じた恐怖が正しいなら、あれは紛れもなく化物だった。


「私は危険より利益を考える。彼女を何としても仲間にする。……そろそろ時間だわ。解散よ」


「時間?」


「今からナツキと勝負してくるの。日本ではライバルと言う関係がもっとも友達として美しいとされているらしいから」


「なるほど……?そんな文化ありましたっけ?」


アニメでそんな感じだったし、戦った後は仲間になるのがあの国の文化なのだ。

まだ仲間になりたそうな目でこちらを見ていないから、戦い足りないという事だろう。もしくは特別な条件でしか仲間にならないレア仲間なのか?


そう言えば、ナツキは日本人には珍しく盾を使っている。

武士は盾を使わないというし、仲間になる条件が特別な可能性も……?



「……イリーナが最近嵌まっているゲームって」


「仲間を集める系だ」


「最近ポ○モ○のアニメも見てたから……」


「そういう事ね」





報告会を終えナツキの部屋に向かう。

手には最近のお気に入りである漫画を持っていく。これは今回の勝負になるモノだ。


剣と盾の打ち合いや寒さの耐久勝負、他にも長距離勝負などした。

ただ、今までの勝負では仲間になる様子が無いので、新しいアプローチが必要になると考えた。それがこの漫画である。内容は賭けをする学園モノの話なのだが、自分の人生なども賭けて時には敵とも手を組む。


バトル系では仲間にならないレアなナツキを落とす為の新たな作戦だ。



「ふんふんふん。ナツキ、来たわよ!」


扉をノックするが、中から返事が無い。


「ナツキ?お風呂ですか?」


扉の鍵はオートロックだけど、マスターキーを脅し―――ホテル側から渡されたので、それを使って扉を開ける。


扉を開けるとシャワーの音がしている。予想通りナツキはお風呂に入っているようだ。


―――悪戯でもしようかな……ちょっと興味あったんだよね。



「……これはナツキの下着、こっちは生理用品?完全に女ね」


最初はTSしている事に驚いたけど、接してみて完全に女だと分かった。

それに、TSポーションを使うと内面も女になるというし、襲われても別にナツキくらいなら倒せるから問題ない。


「おぅ……これは飲みかけの水!一口味見……」


「なにかってに入ってきてるのよ」


「あ、ナツキ……なんでハダカ?」


バスタオル一枚で体を隠しているナツキ。

……意外と大きいわね。


「タオルがあるじゃない……それで何の用なの?勝負ならお断りよ」


「あぅ」


ナツキの体を見ていたら先手を打たれた。

まさか、これが日本のクノイチが得意とする色仕掛けなのか?……騙されたわ。


「……ナツキが色仕掛けしてきた」


「何言ってるのよ。今日は体調が悪いの。勝負はまた後日ね」


「大丈夫よ!今日はこれで勝負するから」


手に持っていた漫画を見せる。

これだけじゃ伝わらないかもしれないから、賭け事のことだと言う。


「賭け事って……私未成年なんだけど」


「大丈夫大丈夫。行こ」


「まだお風呂の途中なの。出てきたのは……あなたが持っている下着を取りに来たの。なんで私の下着を持ってるのよ」


そう言われ自分を見る。

さっきまで持っていた下着が私の膝の上に乗っていた。……さっき畳んであったのは着るためだったのね。


「あぅ……日本製が気になって」


「そう。先に断っておくけど、賭博には行かないから。部屋でトランプでもしましょう」


「あ!ババ抜き、真剣衰弱、スピード、やってみたい」


「……真剣衰弱じゃなくて神経衰弱ね。じゃあ、少し待ってて」


ふふふ、楽しみだ。

そうだ!


「この勝負配信するわよ!」


「……好きにして。準備しといてくれる?」


「配信はナツキのチャンネルね。あと、負けた方は勝った方の命令、従う」



これは友好アピールのチャンスね。






魔蟻のステータス


【魔蟻(働き蟻〈進化〉)】 

危険度 C~B

全長 2~3m

世代能力上昇値 2:1.1倍 3:1.2倍 4:1.5倍 5:1.7倍 6:2倍 (6世代が最大)


技能


【軍隊行動】 同じ【軍隊行動】を持った仲間と認識した存在と念話できる。また、命令を受けた場合、ある程度の痛覚を無視し行動する。

【下級士官】 命令行動補正20%

【大顎硬化】 大顎が固くなる。(蟻専用技能)

【斬撃(顎、足)】 斬ダメージ20%増

【斬耐性(下級)】 斬ダメージ20%減

【打耐性(下級)】 打ダメージ20%減

【突耐性(下級)】 突ダメージ20%減

【毒、麻痺耐性(下級)】 

【種族――虫】 呪い、火耐性50%減、斬、打、突耐性20%増

【種族特性――蟻】 軍隊の内10%が行動しない


ステータス (第4世代:1.5倍)【第6世代:2倍】


攻撃力 40:C (60:B)【80:B】

防御力 40:C (60:B)【80:B】

体力  40:C (60:B)【80:B】

魔力  0:G  (0:G) 【0:G】

知力  0:G  (0:G) 【0:G】


斬、打、突のダメージ40%減。





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― 新着の感想 ―
[良い点] やっぱロシアってクソだわ(確信
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