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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

勇者パーティーは魔王たちと封印された

作者:紅 蓮也
魔王城にて勇者パーティーと魔王、そして魔王四天王は対峙していた。

 勇者と魔王、勇者パーティーメンバーと魔王四天王が戦闘を行っている中、1人戦闘に参加していない者がいた。

 デッドエンド王国の王太子であるサキナイルである。

 それぞれ戦っていた勇者パーティーと魔王たちの距離がある程度近くなったと思ったサキナイルは、懐から魔導具を取り出し戦闘中の彼らに向かって魔導具を投げた。

 魔導具は光を放ち封印結界を展開した。

 勇者パーティーと魔王たちを封印結界に閉じ込めたのを確認したサキナイルは、バッグから認識阻害の付与されたローブを着てフードを目深に被ってその場を後にしデッドエンド王国に帰国した。

 サキナイルは、両者が戦闘に集中している隙に魔導具を投げ封印したのだが、勇者パーティーは魔王たちと相打ちになり死んだことにした。

 国王は、聖女のソフィアと王太子のサキナイルを結婚させるつもりでいた。

グオクズ国王は、宰相を呼び世界に魔王封印の報せを出すよう命じた。

サキナイルに封印結界魔導具で封印された勇者パーティーと魔王たちは……
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