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[Being Unique]:僕は二つの世界で生きる  作者: 泡沫ノ豚
第一章:異人と住人
1/3

プロローグ

プロット無しで適当に物語を気分で作っていきます。

グダグダになったり食い違いあったりします。

それでも良ければ見て下さい。

駄文です。


~新たなる世界 それは 剣と魔法の世界~


其の世界の「管理者」は云う


此の世界に「心無き人」は存在しない 此の世界に「心」は存在する


同じ「人」は存在しない 同じ「心」は存在しない


此の世界は「成長」している


されども更なる「成長」を我らは望む


故に我らは新たなる「成長」のために「異世界の旅人」を「異人」として迎えよう


世界が望む「異人」には「祝福」を授けよう 望まれぬ「異人」には「呪い」を与えよう


我らが望む「成長」とは「負」に非ず 我らが望む「成長」とは「正」也


此の世界の「住人」となりて 楽しめ「異人」諸君よ


此の世界の名は[フィレイア]


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


というPVを見ていたわけなんだけど

僕は後10分ほどで始まる、このPVの[VRMMORPG]の正式サービスをプレイする事になっている

タイトルは[Being Unique]通称「BU」(ビーユー)というらしい。


なんでも、世界初の全感覚の再現及びAIによる擬似魂の実装がされているらしく

βテストが行われるまでは半信半疑の者が多かったのだが

いざβテストが開始されると、評価は爆発的に上がったらしく

前評判が良く、人気が高い作品なのだそうだ。


初回ロットは1万本、それに対する応募数は500万以上だったそうで

人気の高さが伺える。


そんなゲームを僕は持っていて、プレイ間近なわけだが

僕自身で手に入れたわけではない。


それなのに何故持っているのかだけども

姉さんと幼馴染の双子がβテスターで、更にその中でもトップランカーだったそうなんだが

トップランカーの上位10人には、武器1つもしくは防具一式の正式サービスへの引き継ぎ

及び、知人をゲームに誘う特典が与えられたらしい。


まぁその特典で得た物を僕に渡してきたわけなんだが

僕は過去にプレイしていたVRMMORPGで嫉妬や妬み逆恨み等が煩わしく、引退したことが有る

その為、それ以来MMOはプレイしてこなかった。


正直、MMOにはあまり良い印象を持っていなかったから

BUもいらないと言って断ろうとしたんだけど

姉と幼馴染達曰く


「そういうプレイヤーに対する規制が厳しい」

「GMコールすればログや行動を再確認して問題があれば即ペナルティが課せられる」

「セクハラ発言や、他プレイヤーに寄るプレイの妨害行為でもしっかり対応していた」


とのことで、

やってみたい気持ちと不安な気持ちで迷っていたのだが

「そういえば、ユウくんもお年頃なんだけど~ 本棚の底に隠し板で隠してるなんて無いよね~?」

と、マリ姉 (和泉 麻璃奈)に脅され

「ユウ・・・俺は次の部活勧誘からお前を庇い切れんかもしれんな・・・」

と、幼馴染・兄 ケンヤ(柴 健哉)からも脅され

「ユウ・・・俺は新しいスイーツの店を発見しても伝え忘れそうかな・・・」

と、幼馴染・弟 ケンジ(柴 賢治)からトドメの一撃をもらい、

無事、BUをやることになったのだ。


とまぁ、そんな理由だったものの

BUに関してはむしろ興味があったので、強制というほどでもないかな?

前評判で、

「住民は生きているとしか思えない」

とか

「やろうと思えばなんでも出来ると思える」

等と言った事が言われてて、正直オフライン版出ないかなー?

って考えてたくらいだ。


まぁ、それが姉と幼馴染の言葉を信じてMMOをもう一度試してみる気になった

って感じだ。


さて、VRギアに映る時間は8時59分を表している

9時から開始なので後一分だ。

ピッ

AM9:00と言う表記に変わる

それと同時に僕(和泉 悠希)は声を発する。


     「ダイブ!」


to the next.....

次回

第一話「キャラクター作成」

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