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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第2章 親違いの双子
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第9話 反逆の双子

『どうしたのよ...』


『本当にどうしたのよ!』


1人の女の子の声で俺は意識を戻した。

また考えていた...昔の嫌なこと


『悪いシュリ。今日はもう寝るよ』


俺はシュリが作ってくれた夕食を残し、自室に入りベッドに飛び込んだ。

あの幻覚は宝石が起こしたものなのか...?

そういえば、サヤカからの説明がちゃんと聞いていなかったな。

人は自分のためなら、他のことを犠牲にしてしまうのか...どうなんだ。俺にはわからない。


こう考えているうちに俺はいつの間にか眠ってしまった。



学校の授業も身に付かないまま昼休みの時間になった。


そこで、サヤカが俺に尋ねてきた


『あの、カズサ!昨日はごめんね』


昨日のことを謝ってきた。

急にカスミが何者かに襲われて、そのまま帰ってしまったから、会うのは昨日ぶりだ


『いや、カスミは...どうなんだ?』


『カスミは無事よ。少し怪我をしただけ』


俺はホッとした。もし俺のせいで...あの時俺が回復魔法を使えなかったからカスミが死んでしまったってことになったら...


『で、でも...カスミを襲った人物がわからないな』


問題はそこだ。

カスミは誰に襲われたのか...


『私達の家宝の宝石は...とても貴重な宝石なの』


『そ、それで』


『宝石を手にしたものは、その人の嫌な体験をしたことを思い出してしまう。そして、数日後に死に至るわ』


『えっ...もう一回言ってくれ!』


サヤカが何を言ったのか...全くわからなかった。


『死ぬのよ。宝石に触れると』


『そ、そんなもの...何で家宝に!そして、何で狙われるんだよ!』


『お、落ち着いて!カズサ...もしかして!』


『そうだ。俺は宝石に触れてしまった』


その瞬間俺の腹に剣が刺さった。

サヤカがその剣を握っていた...


『カズサ...ごめんね。でも、こうするしかないの!』


サヤカが俺を殺そうとしている。それだけはわかる。ユイナと似たような能力のおかげで、サヤカの心が真っ黒に光ってる。

だからあれはサヤカの本心だ。ドッキリでもネタでもない!


剣の支配者(ソードマスター)!』


そう言うと、彼女の手に剣が出てきた。

彼女の能力は...剣を取り出すのか作るのかよくわからないけど、剣を使う感じなのはわかる


『ま、まってくれ...サヤカ...俺の話を...』


意識が朦朧としている中、後ろに誰かが来たのがわかった


『カズサ先輩、話は聞いてました。先輩でも宝石を取り込むなんて...許せません!』


それはカスミだった。

その瞬間彼女が抱きついてきた


『私の能力は抱擁の女王(ホールドコントロール)。その名の通り、私が抱きしめた人は私の言うことを聞く犬になります。』


可愛い性格と顔をして...何ていう能力なんだよ...


『さあさあ、私のワンチャン。お眠りなさい...』


俺は痛みなのか能力なのかわからないが、眠ってしまった。

2人はなぜここまでするのか...理由は...

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