第7話 心に潜む闇
「なあ、シュリお前の能力について知りたい」
シュリと二人での夕食中にシュリの能力について聞いてみた
「私のは魔法の盾魔法を1回限り防げる能力よ」
シュリの胸の中に赤色の光が見えた。推測だけどユイナに少し似ている能力だきっとシュリはうそをついていない
「この能力は別に使える能力じゃないからカズサも運が悪いわね」
ユイナみたいな能力も手にしたなんてまだいえないよな...確証ないし
「ところでなんできいてきたの」
「それは、どこまで敵に通用するか知りたかったからだ」
「カズサ明日また出かけるの?」
「まあ、たのまれてさ」
あの二人のお願いは危険があるかもしれない
「まあいいけど、あんまり目立たないでよね」
俺がもし異世界の住人だとばれたら、俺とシュリになにが起きるかわからない...
「心配してくれるのか?」
「ばかね、私はまだ死ねないのよ」
シュリはそう言って夕食を食べ終わり自室に戻った
この世界にもテレビというのはあって電気が盛んなせいかいろんなチャンネルがある。でもニュースばっかりだ。
しかも今はどれも同じニュースでばっかりだ
『ベルセルク城では、王アルセルクがついに辞めることになりました。やはり、あの事件のせいなのでしょうか!!!そして、新しくその娘のアイリ様が女王になりました。』
「ベルセルク城ってどこだよ...この国を支えている場所か?」
つまらない...トイレいこ
『みなさんアイリ女王から大事な話があるようです。「まず国民に一つ仕事を与えます。それは、他国との交流を盛んにします」なんと!!!ついに鎖国状態を解禁するようです』
だれも見ていないテレビだけが夜のシュリの家のノイズとなっていた...
そしてこの発表でシュリの人生は変わっていく......
いい天気だこんな日は家でゲームでもしていたいが、そんなわけにもいかなかった
今日は二人の手伝いをすることになっていた。乗り気じゃないが、二人の関係に少し違和感を感じている。それを観察することもいい暇つぶしになりそうだ
「カズサ!今日はごめんね」
「カズサ先輩今日はありがとうございます」
姉の方のサヤカは元気でショートカット、妹の方はロングでおとなしい性格だ。
この二人正反対だな...
二人はあの日こういった
「私たちに付き合ってください!」
「え?」
「私が説明します。私たちの母は少し前に死んでしまいました。私たちの家は家宝を引きついています。でも、それがあるのが少し遠くて、さらにその場所は血の気が多い人がいて危険なんです。だから私たちを一日守ってください!」
カスミが丁寧に説明してくれた。
「なんで俺なんだ?」
「あなたは2年生で有名なカズネさんを倒したと聞きました。」
カズネとはユイナの許嫁の名前だと今知った。
正直言うとやりたくない。
でも、二人の心の闇を知りたい。今二人の胸には黒い何かが見える
これを確かめるために俺は二人の話を承諾した。




