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告白されたら異世界に...  作者: nagisariku
第1章 告白
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第5話 人助け

誰でもダメだと思ったその時俺の周りは『何か』に囲まれていた


『お、お前...それは』


相手の許嫁が俺の方を見て驚いていた


『あ、あれって...シュリの能力の魔法の盾(マジックバリア)じゃない!』


ユイナが俺の状況を言ってくれた。

今俺はダグボルスを受けた。でも、俺の周りには透明なバリアがあった。


『なんだこれ...でも何とか助かった』


『カズサ君、魔法の盾は1度だけなら初見で受けた魔法を無効化する能力なの!』


魔法の盾...そんな能力なのか。

でも、何故俺がシュリの魔法を?

でも、そんなこと考えている場合じゃない!

許嫁を倒さないと!


『でも、次あれを受けると魔法の盾は意味がない...だから少し生きている時間が延びただけか』


今俺が出来ること...


『なあ、許嫁よ。お前はユイナのことが好きなのか?』


『ま、まあ...そりゃ...誰がみてもあいつは可愛いからな...って何言わせるんだよ!』


やはりあいつはユイナのことが好き。

なら...


『それは残念だったな。ユイナはもう身も心も俺の物なのさ』


ユイナはもうあいつには振り向かないと言えば諦めてくれるはず...


『だからこそ価値があるんだよ。ユイナは俺の物になるようにグチャグチャに心をまどわせ、調教し俺以外の人を考えさせれないようにさせてやるんだから!ほらユイナ今すぐこいつの事を忘れな。そうすればお金も手に入る、この町も手に入る全てが手に入るんだよ!!!』


『あなたにユイナは渡すことはできないわ』


その時俺の後ろから女性の声が聞こえた。

それはユイナの母だった。



ユイナから聞いた話だ。

許嫁を喜んでいるのは許嫁の家族とユイナの父親だけ。母親は反対していた。


そして、ユイナの母の横に隠れてシュリもいた。

シュリも作戦に成功していたようだ


『母さん!何言ってんだ。こんなお金と街が手に入る条件を飲まないのか!』


俺たちの戦いを観戦していたユイナの父親が反対した


『あなた、ユイナより街とお金をとるのね』


『いや、そういうわけじゃ...』


『そうなんでしょ!ユイナにあんな変態な家族に渡すわけにはいかないわ!お父さん、もし私の意見に賛成できないなら離婚しましょう』


『何言ってんのお母さん!』


ユイナとユイナの父と許嫁の家族が同時に反応した。


この母親を使った作戦はユイナに言ってはいない。少し残酷な結果になるかもしれないから。


『...わかったよ母さん。私が間違っていた。娘をお金としか見ていなかったんだ。ごめんよユイナこんなお父さんで』


『いいよ、ちゃんと謝ってくれるなら。でも、この許嫁はなしにしてね』


『ああ、なしにしよう』


ここからは大人の話だったから俺は何も干渉しなかった。でも、作戦はすべてうまくいった


今回の作戦はこうだ

まず俺と許嫁が戦うことになる。ここまではユイナが分かっていたことだ。でも、こっからはユイナが知らないことだ。

俺が挑発をして許嫁にさっきの変態的発言をさせる。

そのタイミングでシュリがユイナの母親を連れて行き、それを理由としてお父さんに説得する。

そこで許嫁を無しにする展開にさせることが今回の作戦だった。




『今日は少し疲れたよ』


シュリの家で俺とユイナとシュリの3人でご飯を食べている時に呟いてしまった


『カズサ君、ごめんなさい。巻き込んで』


『あ、いや、ユイナは俺の友達だし。助けるのは...当たり前だろ?』


助ける...


『冬紗君!付き合って!』


『俺は...』



『カズサどうしたの?ご飯進んでないよ』


シュリに言われ俺はハッとなった。

嫌なことを思い出してしまった。

もう...人を助けるようなことはしないって決めてたのに。助けてしまった


『あのさシュリ』


『どうしたの?カズサ』


『俺、魔法の盾使えるようになったんだけど何故だと思う?』


これも少し問題だ。

俺はもともとこの能力を持っていたのか?


『それはあなたが元からそういう能力があったのか、私の能力をコピーしたとかじゃないの?』


コピー...でも何か少し違う気がする。

でも、そんなことはどうでもいい。

早くこの世界から出て元の世界に出るのだから




ユイナを助けたカズサ

だけど、カズサは嫌な記憶を思い出していて...

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